最終更新日:2023年1月17日
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カセットボンベ・スプレー缶やライターの中身を使い切らずに、他の「燃えないごみ」と同じ袋に入れて出された結果、ごみ収集車の中で押しつぶされた際、漏れたガスに火花が飛ぶことが原因で発火すると考えられています。
また、リチウムイオン電池などの小型充電式電池や充電式の機器は、過度な力が加わると、発熱・発火し、ごみ収集車や処理施設の火災の原因となっています。
発火事故は、職員の負傷や収集車両・処理施設の損壊を引き起こすだけでなく、近くを通行されている方や周辺の家屋などに被害がおよぶ恐れもあり大変危険です。
小型充電式電池、カセットボンベ・スプレー缶、ライターをごみとして出す場合は、下記の点にご留意ください。
令和4年12月23日布施畑環境センターの不燃ごみ破砕選別施設でリチウムイオン電池が原因と思われる火災事故が発生しました。
実際にごみ収集車を使った消防局による実験動画です。リチウムイオン電池を内蔵した加熱式たばこ(電子たばこ)やモバイルバッテリー、中身の残ったカセットボンベがごみ収集車でプレスされた状態を再現しています。
※動画撮影用に見やすい位置でプレスしています。
※十分な消火体制を確保の上、撮影しています。
使用済みの小型充電式電池は、電極にテープを貼って、家電量販店などに置いてある「充電式電池リサイクルボックス」へ入れてください。
リサイクルボックスに入れる場合は、小型充電式電池以外のものは入れないでください。
ボタン電池・小型充電式電池(二次電池)
充電式電池を内蔵する小型家電製品は、発火の可能性があるため、できる限り市内の「小型家電リサイクルボックス」に入れていただくか、家電量販店や小型家電認定事業者によるリサイクル回収をご利用ください。
例)スマートフォン、携帯用扇風機、電気シェーバー、加熱式たばこ(電子たばこ)など
小型家電リサイクル回収
なお、加熱式たばこのうち「glo」「Ploom」については店頭回収を行っています。詳しくは一般社団法人日本たばこ協会のHPをご参照ください。
一般社団法人日本たばこ協会(外部リンク)
【お願い】カセットボンベ・スプレー缶の穴あけはしないでください!
カセットガスボンベ・スプレー缶は、必ず中身を使い切ったあと(穴あけは不要)、カセットボンベ・スプレー缶だけを中身の見える15Lまでの袋(指定袋は使えません)に入れたうえで、燃えないごみと場所を分けて、決められた収集日に出してください。
中身が使い切れないものについてはお住まいの区の環境局事業所にご相談ください。環境局事業所への問い合わせ
カセットボンベ・スプレー缶による発火事故続発中(チラシ)(PDF:47,127KB)
ライターは、必ず中身を使い切ってください。内部にガスが残っている場合は下記のホームページやリーフレットなどを参考のうえガスを抜いてください。
ごみに出すときは、水に浸し、着火しないようにしてから出してください。
使い捨てライターなどのプラスチック製ライターは「燃えるごみ」で、金属製のライターは「燃えないごみ」で出してください。
なお、一度に大量に出さないでください。(1~2本まで)
「故障してガスを抜くことができないもの」、「大量にあるとき」など、処分にお困りの場合は、お住まいの区の環境局事業所までご相談ください。
環境局事業所への問い合わせ一覧へ
【有限会社すみとも商店のバッテリーパック】
当該事業者が既に倒産しているため、放電後にお住まいの区の環境局事業所までご相談ください。
【ロワ・ジャパン有限会社のバッテリーパック】
同社が回収対応しますので、同社にご相談(外部リンク)ください。
くわしくは、経済産業省のホームページ(外部リンク)をご確認ください。