最終更新日:2023年10月5日
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秋晴れの青空の下、北須磨団地の神戸聖隷福祉事業団で、「おいでやすカーニバル」が開催されました。
「おいでやすカーニバル」は、1982年に北須磨団地に障がい者施設、神戸聖生園、神戸愛生園が開園された際に、地域の皆さんの主催で、入居する利用者を励まし、歓迎しようと開催されたのが始まりです。
40年以上が経過してもなお、おいでやすの理念はしっかりと受け継がれ、北須磨団地における、地域の恒例行事として定着しています。
コロナ禍では、人と人との接触機会を出来るだけ減らすことが求められ、「おいでやすカーニバル」も中止や規模を縮小しての開催を余儀なくされ、大変なご苦労をいただきました。
今年は、「再びつながろう」を合言葉に、コロナ禍前から築かれてきた施設と地域の信頼関係を基に、更に人と人の絆の輪を広げ、コロナ禍前とは違う、新たなカーニバルを目指していくことになりました。
これからも、この「おいでやすカーニバル」が、北須磨団地の皆さんと施設の利用者・職員の皆さんとの生きた交流の場として、末永く続いていくことを期待しています。