妙法寺の追儺式(2024年1月3日)

最終更新日:2024年1月5日

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妙法寺の追儺式(鬼踊り)は、平安時代が発祥とされ、五穀豊穣、厄除招福、無病息災を祈願して、鬼の一行がお伊勢参りをする旅の様子を表していると伝えられており、神戸市の無形民俗文化財に登録されています。

4年ぶりに開催された妙法寺の追儺式には、多くの人が集まりました。

午後3時、本堂に和太鼓やほら貝の音が鳴り響く中、法要が行われ、その後、太郎鬼、次郎鬼、ババ鬼、黒鬼、小鬼の10人の鬼が登場し、和太鼓やほら貝に合わせて松明を振りかざす勇壮な踊りが披露されました。

また、最後には、鬼が勢ぞろいし、幸せを分かち合うことを願って参拝客に向けて餅撒きが行われました。

1976年(昭和51年)に結成された妙法寺追儺式保存会の皆さんに、大変なご苦労を頂きながら貴重な伝統行事が受け継がれていることを実感しました。

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