最終更新日:2025年11月11日
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大学と連携し、人材育成や地域活性化等に協働で取り組んでいる事例をご紹介します。
神戸親和大学と北区は、2008年3月より地域連携に関する協定(※)を締結しており、これまで、スポーツ大会や地域行事への大学生ボランティアの派遣、地域のスポーツ振興、区役所内の「おやこふらっと広場」の運営、子育て支援ネットワーク連絡会など、多くの事業・活動で連携してきました。
2025年10月からは、大学の必修科目として北区の地域課題の解決に取り組む国内初の授業である「地域共創科目」もスタートしました。
(※)協定締結時の校名は、神戸親和女子大学


北区において、以下の事業について連携します。
北区の地域課題をテーマに、企業、学校、地域団体などと課題解決のためのコミュニティー(課題解決チーム)を作り、全ての1年生から3年生までが必修科目として週に1回活動する体験的演習・実習の取り組み。
初年度である2025年度は、1年生約450名が10月より地域課題解決に取り組んでいます。



神戸親和大学の1年生が、2025年8月17日(日曜)に開催された農村歌舞伎フェス(主催:神戸市北区農村歌舞伎を育てる会)の運営協力を行いました。
学生が主体となって子ども向けの農村歌舞伎紹介ブースや体験日記作成ブースなどの企画運営をした結果、52名の子どもに参加いただき、大好評のイベントとなりました。
農村歌舞伎フェス当日の様子は以下のホームページをご確認ください。




神戸親和大学の詳細については以下のホームページをご確認ください
神戸松蔭大学と北区は、北区山田町の里山資源活用と伝統文化継承に関する分野における事業連携協定を2025年4月15日(火曜)に締結しました。
これまでも協働で取り組んだ特定外来生物であるオオキンケイギクを草木染めに用いる環境教育活動をはじめ、さらなる連携を進めています。

北区山田町エリア(※)において、以下の事業について連携します。
北区山田町の農村部および隣接する都市地域(山田出張所管内)を想定。
人間科学部都市生活科学科で2025年前期に開講された「地域社会論」の授業において、山田町の農村景観や古民家の活用方法を検討しました。
学内での調査・検討だけでなく、2025年4月26日(土曜)には山田町でのフィールドワーク、7月28日(月曜)にはチームごとの活用方法のプレゼンテーションも行われ、①1泊2日のステイツアーの実施、②地元野菜を使った古民家カフェの開設、③サイクリングツーリスト向けの休憩所の開設の3つの提案が発表されました。
これらの提案では、実現化に向けて大学、地域、行政がどのように連携して持続可能な仕組みとしていくか、その連携体制についても考えました。




人間科学部人間科学科の花田ゼミナールのご協力のもと、特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの刈り取り及び刈り取ったオオキンケイギクを活用した染色イベント「オオキンケイギク活用大作戦」を2025年6月8日(日曜)に開催しました。
当日は43名の方にご参加いただき、「遊び・学び」の要素を取り入れながら、楽しくオオキンケイギクについて学んでいただきました。
また、9月10日(水曜)から9月15日(月曜日)に大丸神戸店にて開催された「第11回 神戸市(こうべいち)」では、神戸松蔭大学がブース出展し、オオキンケイギクで染色したしおりやハンドメイド作品の販売も行われました。




オオキンケイギクの詳細については以下のホームページをご確認ください。
神戸松蔭大学の詳細については以下のホームページをご確認ください。