最終更新日:2025年6月16日
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大学と連携し、人材育成や地域活性化等に協働で取り組んでいる事例をご紹介します。
神戸親和大学と北区は、2008年3月より地域連携に関する協定(※)を締結しており、これまで、スポーツ大会や地域行事への大学生ボランティアの派遣、地域のスポーツ振興、区役所内の「おやこふらっと広場」の運営、子育て支援ネットワーク連絡会など、多くの事業・活動で連携してきました。
2025年10月からは、大学の必修科目として北区の地域課題の解決に取り組む国内初の授業である「地域共創科目」もスタートします。
(※)協定締結時の校名は、神戸親和女子大学
北区において、以下の事業について連携します。
神戸親和大学(協定締結時:神戸親和女子大学)との地域連携に関する協定書
協定書(PDF:107KB)
北区の地域課題をテーマに、企業、学校、地域団体などと課題解決のためのコミュニティー(課題解決チーム)を作り、全ての1年生から3年生までが必修科目として週に1回活動する体験的演習・実習の取り組み。
初年度である2025年度は、1年生約450名が10月より地域課題解決に取り組みます。
地域共創科目について(神戸親和大学特設サイト)
神戸親和大学の詳細については以下のホームページをご確認ください
神戸松蔭大学と北区は、北区山田町の里山資源活用と伝統文化継承に関する分野における事業連携協定を2025年4月15日(火曜)に締結しました。
これまでも協働で取り組んだ特定外来生物であるオオキンケイギクを草木染めに用いる環境教育活動をはじめ、さらなる連携を進めています。
北区山田町エリア(※)において、以下の事業について連携します。
北区山田町の農村部および隣接する都市地域(山田出張所管内)を想定。
神戸松蔭大学との里山資源活用と伝統文化継承に関する事業連携協定書
協定書(PDF:358KB)
関連資料(PDF:981KB)
人間科学部人間科学科で2025年前期に開講される「地域社会論」の授業において、山田町の農村景観や古民家の活用方法を検討しています。
学内での調査・検討だけでなく、実際に山田町でのフィールドワークも2025年4月26日(土曜)に行われました。
人間科学部人間科学科の花田ゼミナールのご協力のもと、特定外来生物に指定されているオオキンケイギクの刈り取り及び刈り取ったオオキンケイギクを活用した染色イベント「オオキンケイギク活用大作戦」を2025年6月8日(日曜)に開催しました。
当日は43名の方にご参加いただき、「遊び・学び」の要素を取り入れながら、楽しくオオキンケイギクについて学んでいただきました。
オオキンケイギクの詳細については以下のホームページをご確認ください。
特定外来生物「オオキンケイギク」(神戸市環境局自然環境課)
神戸松陰大学の詳細については以下のホームページをご確認ください。
神戸松陰大学のホームページ