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坂のまち神戸プロジェクト

最終更新日:2025年12月12日

ページID:74245

ここから本文です。

坂のまち神戸プロジェクトとは、神戸の坂の魅力を一層活かし、課題については改善を図っていくため、みなさんと一緒に神戸の坂を考えるプロジェクトです。
 

坂の話をしよう。
北野坂
垂水区の坂
愛徳坂の写真2

背景 ~なぜ今「坂」に注目するのか~

坂のまち神戸プロジェクトロゴマーク2

2023年度に実施した、市民のみなさんと一緒に“神戸の未来”を考えるアンケートやワークショップ(次期総合基本計画策定プロジェクト)において、多くの市民の方から、坂道に対する愛着や肯定的な意見が寄せられました。一方で、移動に不便さを感じるなどの声も寄せられています。

2024年度は、改めて神戸の「坂」に注目し、魅力的な坂はプロモーションなどに活用し、課題のある坂は環境改善していくため、様々なアプローチで議論を深めました。
2025年度以降は、坂の課題を解決して、魅力を活かしたまちの再生を目指すとともに、様々な方の坂への想いやエピソードを踏まえた取り組みを展開します。

2025年度の取り組み

第1弾 坂アンバサダーによる魅力発信

概要

神戸の「坂」の魅力を発信したり、新しい角度で「坂」を見立ててワクワクする企画を実行してくれるアンバサダーを任命します。

活動期間

2025年8月7日~2026年2月28日

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第2弾 坂のまちエリアリノベーション

新たな魅力づくりと交流機会の創出を目指して、坂の多い一部指定エリアにおいて、空き家のリノベーションや空き地活用など、民間事業者による取組みを支援するため、2025年7月1日より坂のまちエリアリノベーション補助の受付を開始します。

事業概要

指定エリア内やその周辺の地域資源、空き家空き地の面的な活用を条件に、空き家空き地関連補助金要件の一部緩和、一括申請受付を実施します。

指定エリア

  1. 兵庫山麓エリア
  2. 鵯越駅・丸山駅エリア
  3. 禅昌寺東部・高取山麓エリア
  4. 塩屋エリア
  5. 鈴蘭台駅エリア

募集期間

2025年7月1日(火曜)~2025年12月26日(金曜)

第3弾 神戸の坂をもっと好きになる!キャッチコピー総選挙

神戸ならではの坂の魅力を凝縮したキャッチコピーを市民の皆さんと一緒に決定する総選挙を開催します!
キャッチコピー候補は、市民の皆さんから寄せられたエピソードを元に、神戸市の若手職員とクリエイティブディレクターが協働し作成しました。
抽選でプレゼントもあります。ぜひ、あなたが“ときめく”キャッチコピーに投票してください!

いろいろな坂の写真

背景と目的

神戸のまちに溶け込む「坂道」を、市民の誇りとして次代に紡ぎたい――。

神戸は、海と山に囲まれた「坂のまち」です。まちに溶け込む坂道は、毎日違う風景を見せてくれる神戸の魅力のひとつです。昨年度から続く「坂のまち神戸プロジェクト」では、市民や愛好家との意見交換を重ねる中で、「坂に関わるエピソードを知ることで、一層愛着が生まれる」ことが分かりました。

こうした背景を踏まえ、“神戸の坂ならでは”の魅力を凝縮し、市民の皆さんに共感され、広く浸透するキャッチコピーを作成し、今後の発信に活かしていくことで、坂のまちを誇りに思う気持ちを次代へ紡いでいきたいと考えています。

投票方法

以下のWEBフォームから投票ください。投票は、お一人様一回限りでお願いします。

投票期間

2025年12月3日(水曜)14時00分~2026年1月4日(日曜)23時59分

結果発表(予定)

2026年2月下旬~3月上旬に、神戸市ホームページ等での発表を予定しています。
投票の多かったキャッチコピーを5つ程度採用する予定です。

今後の予定

決定したキャッチコピーに合う神戸の坂の写真を組み合わせたキービジュアルを制作します。
完成したキービジュアルは、ポスターやサイネージとして市内に掲示するほか、掲示にご協力いただける店舗等への配布など、今後の発信に活かしていきます。

地域・団体等による取り組み

Be Kobe Fun+ 神戸坂めぐりスタンプラリー!

神戸ならではの坂道をめぐるスタンプラリーを開催!
歴史や景色を楽しみながら、スタンプを集めて特典をゲットしましょう。

実施期間

2025年12月9日(火曜)~12月31日(水曜)
 

垂水観光ボランティア 秋の垂水観光ガイド【終了】

街歩き企画の中で、「坂のまち神戸プロジェクト」と連携した特別ガイドを実施しています。

10月7日のようす(朝霧から舞子 遺跡めぐり)

ガイドの様子(階段) ガイドの様子(海沿い)

普段のガイドでは避けがちな「坂道」をあえてルートに取り入れた、坂の上からの美しい景色や、坂にまつわるエピソードを楽しみながらの街歩きです。

きたくろすTALK 2025 vol.3「広がれ“坂道コミュニティ”」【終了】

北区は山とまちとの距離が近く、身近にさまざまな坂が存在します。
「坂のまち」を楽しむ方々に登壇いただき、それぞれの視点から「坂のあるまちの魅力」について話します。

開催概要
  • 日時 2025年11月30日(日曜)16時00分~17時00分
  • 会場 ベルスト鈴蘭台3階すずらん広場
  • 申込・料金 不要

鈴蘭台まちあるき【終了】

きたくろすTALKの前に、ファシリテーターを務められる岩崎大輔さんによる案内で鈴蘭台らしい風景や物件を巡り、どんな暮らしができそうかを妄想していただきます。
実際に住んでいる方のお宅訪問や、募集中の空き家見学も予定。

開催概要
  • 日時 2025年11月30日(日曜)13時00分~
  • 集合 神戸電鉄「鈴蘭台駅」駅前ロータリー
  • 定員 20名(先着順) ※きたくろすTALKへの参加が条件となります
  • 料金 不要

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2024年度の取り組み

第1弾 フォトコンテスト「あなたと坂」

愛徳坂の写真

写真例

  • 思い出の「坂道」や身近にある「階段」など“私にとっての坂”、またその日常風景
  • 思わず写真に撮りたくなるようなフォトジェニックな“映え坂” など

募集期間

2024年7月18日(木曜)~9月30日(月曜)

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第2弾 市民参加型トークフェス「坂のまち、神戸、あれこれ」

まちの愛好家が区ごとに「坂」の魅力と課題を語り合う!誰でも気軽に参加できるトークフェスを実施しました。当日は、ゲストが神戸じゅうの坂を紹介し、参加者も巻き込んで、熱い議論を交わしました。

ディスカッションの様子 坂道を紹介する様子(東灘区) 

開催概要

  • 日時 2024年10月6日(日曜)14時00分~17時30分
  • 会場 海外移住と文化の交流センター 5階ホール(中央区)
  • 参加者 約80名
意見交換会での主な意見や発表内容
  • 愛称を付けたり、看板を付けることで愛着が高まるのではないか
  • マニアは収集したいという気持ちがあるため、坂カードを作ってはどうか
  • 各区に密着した様々な坂やその勾配、歴史などの紹介
  • 坂におけるベンチや手すり、南北の交通を便利にする地域コミュニティバスなどの紹介
「坂のまち、神戸、あれこれ」参加レポート

神戸の坂の話だけで3時間半!「坂のまち、 神戸、 あれこれ」参加レポート(外部リンク)

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第3弾 ワークショップ「激突!神戸!坂段コレクション」

「推し坂」「推し階段」を参加者同士でとことん語り合うワークショップを開催しました。参加者の思い入れのある坂や、坂にまつわるエピソード、うんちくなどを持ち寄り、発表しあいました。中には100枚以上の写真を持ちこんだ方もおられ、大変盛り上がりました。

ワークショップの様子1 ワークショップの様子2

開催概要

  • 日時 2024年10月20日(日曜)14時00分~17時00分
  • 会場 海外移住と文化の交流センター 5階ホール(中央区)
  • 参加者 約50名
(参考)案内チラシ

チラシ表面
坂のまち、神戸、あれこれ/激突!神戸!坂段コレクション チラシ(PDF:2,857KB)

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第4弾 「坂のまちサミット!?神戸2024」

実際に歩いて坂を巡る「まちあるき」と、坂を有する都市と有識者が様々な観点で議論する「パネルディスカッション」を2日間にわたり実施しました。

サミットの様子1 サミットの様子2
サミットの様子3 サミットの様子4

開催概要

  • 日時 2024年11月23日(土曜)10時00分~18時30分、11月24日(日曜)10時00分~18時00分
  • 会場 海外移住と文化の交流センター(中央区)
  • 総合司会 井上岳一 さん(日本総合研究所エクスパート)
  • まちあるき案内 シオヤプロジェクト
  • 参加都市 小樽市、群馬県(北群馬渋川振興局)、横浜市、横須賀市、真鶴町、長崎市、神戸市
  • 参加者 まちあるき約20名、パネルディスカッション各プログラム約30~50名

主な意見や発表内容

  • 坂道の名前を知るだけでも興味が湧き、愛着が湧く
  • 高台で高齢化が進み、人が減っていく中で、バルパライソのように芸術家が滞在するようなレジデンスなど芸術関係の展開ができたら面白いのではないか
  • 坂を歩くことは、負荷がかかりネガティブに捉えられるが、一方で日常の風景が記憶に残る効果があり、その結果、物語が生まれやすい
  • 坂のまちでのポジティブな暮らしを実現するための取り組みは、地域住民がコミュニティを活かして進め、行政はサポートに回るのがよい
  • 坂が健康にプラスに作用するかマイナスに作用するかは本人の受け止め方次第。坂を楽しく歩くことが健康に繋がる
(参考)案内チラシ

チラシ1
坂のまちサミット!?神戸2024 チラシ(PDF:5,342KB)

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2024年度開催イベントのまとめ

トークフェス「坂のまち、神戸、あれこれ」、ワークショップ「激突!神戸!坂段コレクション」、「坂のまちサミット!?神戸2024」の3つのイベントの開催を通して、坂に関して分かったことや、今後の取り組みについて得られたヒントをまとめました。

坂のまちプロジェクト│2024年度開催イベントのまとめ(PDF:1,765KB)

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坂のまち神戸をもっと知る

神戸市公式note

メディア掲載事例

神戸の坂について寄せられた市民のみなさんからの声

  • たまたま夜ウォーキングしていた頃見つけた夜景がとても綺麗に見える坂があり、なんだかすごいものを発見したみたいで、とても嬉しかった。(50代、女性)
  • 友達に「何でそんなに体力あるの?」とよく言われました。運動部に所属したことがないので、坂の街の住人たちは、基礎体力が凄いんだなと感じました。(10代、女性)
  • 神戸市の坂道は、映画やドラマのロケ地としてよく利用されるが、もっとそのことについて宣伝をしてほしい。(70代、男性)
  • お年寄りや障害のある人でも坂道を休憩しながら歩けるようベンチや夏には木陰があれば暮らしやすくなると思います。(40代、女性)

※ネットモニターアンケートの回答から抜粋しています。

ネットモニターアンケート結果(2024年)


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