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オーラルフレイルを予防しよう

最終更新日:2025年7月29日

ページID:30198

ここから本文です。

オーラルフレイルとは

オーラルフレイルとは、口腔機能が低下した状態のことをいいます。

  1. 口が渇く
  2. 滑舌が悪い
  3. わずかにむせる
  4. 食べこぼす
  5. 飲み込みにくい
  6. かめない食品が増えた

オーラルフレイルになると、4年後にはオーラルフレイルのない人に比べてフレイル(心身の活力の低下)や要介護状態に2.4倍なりやすいといわれています。オーラルフレイルを早期に発見し、口腔機能を維持することにより、低栄養やフレイルを予防する取り組みが必要です。

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オーラルフレイルを知ろう!

かむ力や飲み込む力の低下といった歯や口の変化に早めに気づき、『オーラルフレイル』を予防しましょう。

オーラルフレイルの負の連鎖の図 内容や以下の文章を確認してください。
 

~オーラルフレイルの負の連鎖~
かみにくいといった不調を放置することで、やわらかい食べ物を選ぶようになり、それが原因となり、かむ力が低下していきます。これが繰り返されると、低栄養や筋力の低下となり、フレイルリスクが高まります。

オーラルフレイル自己チェックをしてみましょう!

  1. かめない食べ物が増えた
  2. 歯の本数が20本未満である
  3. 食べこぼしが増えた
  4. 飲み物などでむせることが増えた
  5. 最近、滑舌が悪くなったと言われる
  6. 口の渇きが気になる

あてはまる項目があれば、オーラルフレイルがはじまっています。
放っておくとフレイルや要介護になるため、口や舌の体操などが必要です。

健口(けんこう)体操のやりかた

  • 健口体操の前後には、首を左右にゆっくり傾けたり、肩を上下させてストレッチを行います。
  • 呼吸を整え、唾液をゴックンと飲み込みましょう。
  • 口を閉じたまま、頬をふくらませたり、すぼめたりしましょう。
  • 口を大きく開けて、舌を出したり引っ込めたりしましょう。
  • 舌を出して上下左右に動かしてみましょう。
  • 「パ・パ・パ…」「タ・タ・タ…」「カ・カ・カ…」と発音することで、口の周りの筋肉や舌の機能を向上できます。
  • 唾液腺マッサージも効果的です。

健口体操を行いましょう!(PDF:344KB)

かかりつけ歯医者さんで、半年に1回は歯と口のチェックを受けましょう!

歯と口の健康への関心が低いと、気づかないうちに歯周病やむし歯となり、治療をしないまま歯を失うことで、口の機能(呼吸する、話す、食べる、飲込む等)が低下します。
その結果、食欲低下やバランスの良い食事が摂れず、食べる量が減少し、低栄養となりフレイルが進む恐れがあります。歯と口の変化に早めに気づけるようにしましょう!

関連ページ

65歳オーラルフレイルチェック
75歳オーラルフレイルチェック・後期高齢者歯科健診

神戸市歯科医師会からのお知らせ

オーラルフレイルについて、歯科医師による説明の動画やお口のトレーニング動画を見ることができます。
オーラルフレイルをご存知ですか?(外部リンク)
オーラルフレイル予防のトレーニング動画(外部リンク)

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お問い合わせ先

健康局保健所保健課