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最終更新日:2025年7月29日
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オーラルフレイルとは、口腔機能が低下した状態のことをいいます。
オーラルフレイルになると、4年後にはオーラルフレイルのない人に比べてフレイル(心身の活力の低下)や要介護状態に2.4倍なりやすいといわれています。オーラルフレイルを早期に発見し、口腔機能を維持することにより、低栄養やフレイルを予防する取り組みが必要です。
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かむ力や飲み込む力の低下といった歯や口の変化に早めに気づき、『オーラルフレイル』を予防しましょう。
~オーラルフレイルの負の連鎖~
かみにくいといった不調を放置することで、やわらかい食べ物を選ぶようになり、それが原因となり、かむ力が低下していきます。これが繰り返されると、低栄養や筋力の低下となり、フレイルリスクが高まります。
あてはまる項目があれば、オーラルフレイルがはじまっています。
放っておくとフレイルや要介護になるため、口や舌の体操などが必要です。
歯と口の健康への関心が低いと、気づかないうちに歯周病やむし歯となり、治療をしないまま歯を失うことで、口の機能(呼吸する、話す、食べる、飲込む等)が低下します。
その結果、食欲低下やバランスの良い食事が摂れず、食べる量が減少し、低栄養となりフレイルが進む恐れがあります。歯と口の変化に早めに気づけるようにしましょう!
65歳オーラルフレイルチェック
75歳オーラルフレイルチェック・後期高齢者歯科健診
オーラルフレイルについて、歯科医師による説明の動画やお口のトレーニング動画を見ることができます。
オーラルフレイルをご存知ですか?(外部リンク)
オーラルフレイル予防のトレーニング動画(外部リンク)