オーラルフレイルチェックを受けましょう!
①対象者は、65歳と75歳の市民の方
65歳:令和5年度は昭和32年4月1日生まれから、昭和33年3月31日生まれの方が対象です。
75歳:令和5年度は昭和22年4月1日生まれから、昭和23年3月31日生まれの方で兵庫県後期高齢者医療制度に加入されている方が対象です。
②対象の方には、ご案内を令和5年5月中旬に郵送します。
オーラルフレイルチェックを受けるための無料クーポン券と実施医療機関の名簿をお送りしています。
利用期間内にご利用ください。
③内容は、お口の機能チェックと保健指導など
咬合、かむ機能、滑舌、飲み込む機能、口の乾燥等をチェックし、歯科医師や歯科衛生士による指導を行います。
④利用できる期間
無料クーポン券がお手元に届いた日から令和6年3月31日までとなります。
期間内に受けられるように早めの予約をお願いします。
⑤実施場所
「ご案内」に記載されている実施医療機関【歯科医院】
- お住まいの区以外の実施医療機関【歯科医院】でも受けられます。
- 最新の医療機関【歯科医院】情報は下記でご確認ください。
- 車椅子対応歯科医院については、神戸市歯科医師会(078-391-8020)へお問い合わせください。
実施医療機関【歯科医院】名簿
⑥利用するには、事前の予約が必要です。
- 事前に実施医療機関に電話で予約をしてください。
- 予約時には、オーラルフレイルチェック無料クーポン券を利用することを伝えてください。
- 当日は、無料クーポン券と予め記入した問診票を持参してください。
- 市外に転出された方は、オーラルフレイルチェック無料クーポン券は利用できません。
⑦費用は、無料です。
- ただし、当日に治療や検査を行う場合は、保険診療となり費用が発生します。
歯科医師の説明を受けてください。治療には、健康保険証が必要となります。
⑧よくある質問
- 無料クーポン券をなくしてしまったら受けることはできないのでしょうか。
受診対象者であることを確認の上、受診可能期間内であれば再発行ができます。
65歳:保健所保健課口腔保健支援センター(電話:078-322-6514FAX:078-322-6053)
75歳:神戸市けんしん案内センター(兵庫県予防医学協会内)(電話:078-262-1163FAX:078-262-1165)
までご連絡下さい。
他都市から転入してきたのですが、受けることができますか。受診対象者の確認が取れれば、発行ができます。
65歳・75歳:保健所保健課口腔保健支援センター(電話:078-322-6514FAX:078-322-6053)までご連絡下さい。
- かかりつけの歯科医院が名簿に載っていないが、どうすればよいですか。
実施医療機関名簿に掲載の無い歯科医院では受けられません。
名簿に掲載されているお近くの実施医療機関で受けてください。
当日に治療や検査を行う場合は費用が発生します。必ず、歯科医師の説明を受けて費用を確認して下さい。
治療や検査を受ける場合は、健康保険証が必要となります。
オーラルフレイルを知ろう!
かむ力や飲み込む力の低下といった歯や口の変化に早めに気づき、『オーラルフレイル』を予防しましょう。
~オーラルフレイルの負の連鎖~
噛みにくいといった不調を放置することで、やわらかい食べ物を選ぶようになり、それが原因となり、噛む力が低下していきます。これが繰り返されると、低栄養や筋力の低下となり、フレイルリスクが高まります。
オーラルフレイル自己チェックをしてみましょう!
- かめない食べ物が増えた
- 歯の本数が20本未満である
- 食べこぼしが増えた
- 飲み物などでむせることが増えた
- 最近、滑舌が悪くなったと言われる
- 口の渇きが気になる
あてはまる項目があれば、オーラルフレイルがはじまっています。
放っておくとフレイルや要介護になるため、口や舌の体操などが必要です。
~健口体操のすすめ方~
- 健口体操の前後には、首を左右にゆっくり傾けたり、肩を上下させてストレッチを行います。
- 呼吸を整え、唾液をゴックンと飲み込みましょう。
- 口を閉じたまま、頬をふくらませたり、すぼめたりしましょう。
- 口を大きく開けて、舌を出したり引っ込めたりしましょう。
- 舌を出して上下左右に動かしてみましょう。
- 「パ・パ・パ…」「タ・タ・タ…」「カ・カ・カ…」と発音することで、口の周りの筋肉や舌の機能を向上できます。
- 唾液腺マッサージも効果的です。
健口体操を行いましょう!(PDF:344KB)
かかりつけ歯医者さんで、半年に1回は歯と口のチェックを受けましょう!
歯と口の健康への関心が低いと、気づかないうちに歯周病やむし歯となり、治療をしないまま歯を失うことで、口の機能(呼吸する、話す、食べる、飲込む等)が低下します。
その結果、食欲低下やバランスの良い食事が摂れず、食べる量が減少し、低栄養となりフレイルが進む恐れがあります。歯と口の変化に早めに気づけるようにしましょう!
神戸市歯科医師会からのお知らせ
オーラルフレイルについて、歯科医師による説明の動画やお口のトレーニング動画をご覧いただけます。
オーラルフレイルをご存知ですか?(外部リンク)
オーラルフレイル予防のトレーニング動画(外部リンク)