ホーム > 市政情報 > 計画 > 都市局の計画 事業等 > 交通に関する計画・調査 > 地域コミュニティ交通の維持・充実など > 垂水区望海台地域の取り組み(望海台コミュニティバス「望海(のぞみ)」)
最終更新日:2024年4月1日
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垂水区望海台地域(塩屋町8丁目及び7丁目の一部)では、急こう配や狭隘な道路幅員により、地域内を運行できる公共交通がないため、以前から通院や買い物などの日常生活の移動に課題がありました。
住民が限られる望海台地域では、路線定期型の運行を支えるだけの需要が見込めないことから、地域の実情を踏まえた交通手段として、利用者の予約に応じて運行するデマンド型乗合タクシー「望海(のぞみ)」を、地域(望海台交通システム委員会)・運行事業者(山陽タクシー株式会社)・神戸市が適正な役割分担のもと、連携協力しながら運行しています。
デマンド型乗合タクシーは、路線バスと同様にあらかじめ運行ルートや停留所・時刻表を定めますが、利用者の予約があった場合だけ運行する予約型のバスです。
あらかじめ定めた運行ルートの距離に応じて1回の運行にかかる経費(運行単価)を設定し、同乗する利用者数に応じた割引運賃(割勘運賃)を設定します。
利用するには予約が必要となります。(予約アプリ推奨)
予約アプリでは、web予約だけでなく、他の利用者の予約状況がわかるため、どの便を予約すれば割引運賃(割勘運賃)でご利用できるかがわかります。
なるべく多くの方に乗り合ってご利用いただくことで、より効率的な運行が可能な仕組みとなっています。
②塩屋駅
③望海台地域
望海台地域内では、利用者の任意の場所で乗降可能です。
ただし、予約時には乗降ポイントを選択してください。
なるべく乗降ポイント付近での乗り降りにご協力をお願い致します。
(注1)割引運賃はweb予約された方のみ適用されます。
ご利用には、必ず予約が必要です。
予約の締切時間:乗車60分前まで
望海台交通システム委員会とは、地域の実情に応じた地域コミュニティ交通の運行継続に必要な「乗って支える取組」を行うため、地域住民の合意形成のもとに設立され、神戸市の認定を受けた地域組織です。