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最終更新日:2024年6月5日
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そのうち、供用後50年を経過するものは8本あり、10年後には13本、20年後には23本と増加し、急速な高齢化により集中的な更新期を迎えることから、維持管理費用が増大していくことが予想され、適切な維持管理を行わなければ、大規模な修繕が一時期に集中し、莫大な費用が必要となることが懸念されました。
神戸市建設局では、今後予想されるトンネルの維持管理費用の増大に対応するため、従来の対症療法的な修繕から予防的な修繕に転換し、点検・計画・修繕という「トンネル修繕マネジメント」を導入し、効率的・効果的な維持管理を行います。
令和5年度に実施した定期点検結果や第Ⅱ期トンネル長寿命化修繕計画(R1~R5)の進捗状況等を踏まえて計画を見直し、第Ⅲ期トンネル長寿命化修繕計画(R6~R10)を策定しました。
計画的修繕に加え、橋梁を常に良好な状態に保つため、日常的な維持管理として、パトロール、清掃などの実施を徹底しています。
計画策定担当部署:神戸市建設局道路工務課
計画策定業務名:長寿命化修繕計画策定業務
(意見聴取:神戸大学大学院工学研究科 芥川教授)