最終更新日:2025年4月29日
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2025年3月23日 消防団が救助隊へ職人技を伝授(木材切断・組み立て編)
2024年11月16日 秋の火災予防運動広報
・概要
・沿革及び分団の管轄区域
・活動紹介
・過去の活動
・垂水消防団寄稿内容
・消防団への入団を希望する場合
神戸市垂水消防団は、明石海峡大橋のたもとに広がる風光明媚な街「神戸市垂水区」を管轄しています。
団員定数は170人、1本団9分団で構成されています。
スローガンは、地域とともに防災力の強化を目指して
国の重要文化財「移情閣」での訓練
消防団員は、他に本業を持つ方々が、災害時や地域の防災訓練に消防団員として活動する非常勤の特別職地方公務員です。
この度、本業で大工職人をされている団員が保有する技術を救助隊に伝授しました。
救助隊は、地震が発生した際など、救助活動のため倒壊した建物内部に入り活動することがあります。
そのような建物では、余震などでさらに倒壊し救助活動中の隊員が危険にさらされる可能性があります。
神戸市の救助隊は安全に活動するため、木材やパイプを用いた倒壊建物の安定化(ショアリング)を行っています。
ショアリングに必要な技術として木材切断と組み立てがあります。
そこで、木材切断と組み立てを仕事として普段から行っている大工職人の団員3名が消防団と救助隊との連携の一環として、使用する道具の効率的な使い方やコツなどの技術を伝授しました。
使用する道具例:丸のこ、手のこ、チェーンソー、エアネイラー、金づち、差し金
大工職人としても、消防団員としても、仕事にかける思い(職人魂)と技術(匠の技)を救助隊と共有できたのは有意義でした。
今回は木材切断という技術でしたが、今後も多様な技術を持つ団員と救助隊との連携を図り、ともに災害対応力の向上に努めたいと思います。
2024年11月16日(土曜日)、秋の全国火災予防運動の一環として垂水区小束山手の「ブランチ神戸学園都市」で垂水消防署主催の広報イベントが実施されました。
このイベントで垂水消防団は消防車の展示ブースを担当し、来場した子供たちに防火服を着てもらい消防車や神戸市消防局のマスコットキャラクター「ウーカン」と一緒に記念撮影をしてもらいました。
・2024年度垂水消防団特別研修訓練~震災30年 震災対応力の維持・向上を目指して~
・2024年度たるみっこまつり
・第15回神戸市消防団小型ポンプ操法大会優勝
消防団への入団要件については、神戸市の消防団の概要ページを確認してください。
垂水消防団への入団を希望する場合は、入団に関する問い合わせページから問い合わせをお願いします。