最終更新日:2025年8月25日
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市内10消防団からの活動報告を毎月掲示します。
<第7分団の管轄区域>
長田消防団は全8分団から構成されており、第7分団の管轄区域はJR線より南側の地域で、東は新湊川、南は長田港、西は新長田駅と鷹取駅の中間までの範囲です。区域内には鉄人28号のモニュメントがあり、基幹病院である西市民病院の移転が予定されるなど、長田区内では最も栄えた商業地域となっています。
また、長田区は靴の町として知られ、新長田の駅前広場には、阪神・淡路大震災からの復興とケミカルシューズ業界の振興を願う碑「ポルタ・ディ・スカルぺ=靴の扉」というモニュメントが設置されており、着実な復興へ向かう市民の願いが込められています。当分団詰所は長田消防署大橋出張所と併設されており、いざ 災害が発生すれば長田消防署員と連携した活動を展開する事ができます。
<地域性>
阪神・淡路大震災後30年が経過し、管轄区域は地域の再開発に伴って昔ながらの建物は減少し、災害に強い街に変化してきました。しかしながら、下町ならではの横のつながりが希薄になっているようにも感じられるため、今後は地域のことをよく知る方々とも密に連絡を取りあい、住民の安心と安全を守る努力をしていかなければいけないと考えています。
管轄区域内にある防災福祉コミュニティは、AED講習の開催や、放水訓練、防災マップの見直し、防災空地の設置など多岐にわたった命を守る活動をされており、当分団が活動の支援に当たっています。また、防災学習の指導依頼があれば小学校に団員が出向き指導に当たっています。
<第7分団の活動と今後の課題>
毎月のポンプ点検をはじめ、訓練、AED講習などを通じ地域住民の安全を守るための活動をしています。また中学生の授業の一環としてAED講習をすることにより、消防団を知っていただき、救急の基礎知識を持っていただけるのはすごくありがたいことです。今後は団員の半分が救急インストラクター取得できるよう講習に参加して参ります。
当分団の管轄区域は浸水想定区域を多く抱えており、今後起こりうる可能性が高いとされている南海トラフ巨大地震に備え、地域と連携を取りながら住民の安心と安全を守れるようこれからも活動して参ります。
長田消防団第7分団 分団長 山口雅之
2025年7月水上消防団(PDF:175KB)
2025年6月東灘消防団(PDF:186KB)
2025年5月北消防団(PDF:243KB)
2025年4月灘消防団(PDF:423KB)
2025年3月中央消防団(PDF:182KB)
2025年2月西消防団(PDF:592KB)
2025年1月兵庫消防団(PDF:1,355KB)
2024年12月垂水消防団(PDF:367KB)
2024年11月須磨消防団(PDF:212KB)