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最終更新日:2025年5月2日
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大規模災害から地域の防犯まで、市民の安全・安心を守る
(市役所4号館(危機管理センター)2階オペレーションセンターにて
2025年4月1日
1993年4月 神戸市採用
2000年4月 消防局西消防署主査(救急担当)
2010年4月 消防局警防部主幹(地域防災担当)
2012年4月 消防局東灘消防署消防防災課長
2013年4月 消防局警防部担当課長(管制第2担当)
2015年8月 消防局予防部建築課長
2018年4月 消防局総務部総務課長
2021年4月 消防局須磨消防署長
2023年4月 危機管理室長
2025年4月 危機管理監兼危機管理局長
1993年の入庁以来、火災予防や消火活動、管制業務など、市民の命と安全・安心な暮らしを最前線で守る消防の業務に従事してきました。2025年より危機管理監兼危機管理局長に着任し、これまで培った経験を生かしながら、職員と力を合わせて、激甚化・頻発化する風水害や発生が危惧される南海トラフ巨大地震等の様々な危機事象への対応力の向上や防犯対策の推進等を図り、想定外を想定内にしていきます。
危機管理局の一番の役割は、災害から市民の命と暮らしを守ることです。台風や集中豪雨による土砂災害や河川の氾濫、「南海トラフ巨大地震」などの自然災害に備え、神戸市危機管理センターで24時間365日監視し、危険が迫った際には、市民のみなさまへ避難を促す「避難情報」を出します。
このほか、市民生活に欠かせない病院、交通、水道などの重要インフラをサイバー攻撃から守るため、各システムのセキュリティ対策を強化したり、テロや外国からの武力攻撃などに備えて、訓練や緊急一時避難施設を指定したりする取り組みを行っています。
さらに、子どもや女性に対する犯罪防止と体感治安の向上のため、現在3,000台ある防犯カメラ(通称:神戸市カメラ)を2026年度末までに5,400台に増設します。ほかにも、子どもや高齢者への交通安全教室の実施、街頭での交通安全運動など、警察や地域と一緒に交通事故防止にも取り組んでいます。
神戸市リアルタイム防災情報
阪神・淡路大震災を経験し、内外から多くの温かい支援を受けて復興を果たした神戸市として、2024年1月1日に発生した能登半島地震の被災地に多くの職員を派遣してきました。引き続き職員を派遣するなど、被災地の一日も早い復興に向け、息長く被災地に寄り添った支援を続けていきます。
自然災害はいつくるかわかりません。日頃からの備えが、被害を最小限に抑えることにつながります。毎年6月頃にご家庭にお配りする「くらしの防災ガイド」をぜひご覧いただき、「イザ」という時に的確に行動できるよう、避難場所の確認や家具の転倒防止、非常持ち出し品の準備などをお願いします。
運動不足解消のため、みなとのもり公園からメリケンパークまでのベイエリアを週1回ランニングし、帆船や大型客船、夜景を楽しんでいます。時間があれば、バイクでひとり、または車で家族とともに四季折々の花を探し、季節の移ろいを感じることで気分転換を図っています。
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