離乳食レシピ

最終更新日:2024年2月1日

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離乳食の進め方

 初期・5~6か月ごろ

ポイント

離乳初期は、母乳や育児用ミルク以外のものを飲み込むことに慣れるのが目的。

なめらかにすりつぶしたり、湯冷ましを足して「ポタージュくらい」のとろとろ加減にしましょう。
大人が食べる「汁物」や「煮物」に入っている野菜を、味つけ前に取り出して使うのがおすすめ。
毎日食材を変えなくても、その日大人用に使う食材の中の、離乳食に使いやすいものを使えばOKです。

レシピ

 中期・7~8か月ごろ

ポイント

赤ちゃんが舌と上あごで食べ物をつぶす練習をする時期。
サイズは2~3ミリ角のつぶつぶ状、豆腐くらいの硬さが目安です。
大人の食事で登場しない食材や、調理が難しい食材はベビーフードに頼りましょう。

レシピ

 後期・9~11か月ごろ

ポイント

舌を使って食べ物を歯茎に載せて、歯茎でつぶす練習をする時期です。
5ミリ角くらいの大きさでバナナくらいの硬さを目安にしましょう。

レシピ

完了期・12~18か月ごろ

ポイント

大人の食事よりも少し軟らかめ、大きさは1センチ角くらいになるようにしましょう。
大人の食事の味つけ前に子どもの分だけ取り出して長めに煮たり、レンジで追加加熱して軟らかくしましょう。

完了期以降

離乳が完了しても、小さな子どもは噛む力や味覚、消化器官や手の機能などの発達が不十分なので、まだ大人と同じように食べることはできません。
子どもの発達に合わせながら、少しずつ味や硬さを慣らしていきましょう。
また、このころは遊び食べやむら食いがはじまる時期でもあります。
昨日まで好きだったものを急に食べなくなるなど、独自のこだわりやマイブームが出たり、何を提案しても「イヤ!」と言われることもあるでしょう。
3歳ごろまではしつけをしようと思っても、ルールや約束を理解できる年齢ではありません。
多少食べなくても、すぐに健康上の影響が出ることはありません。

そういう時期だと諦めて、叱ったり無理強いするのではなく、できるだけ楽しい雰囲気、食事の時間を心がけましょう。

1歳半~3歳ごろの食事

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健康局保健所保健課