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最終更新日:2025年5月2日
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東灘区のほぼ中央を流れる住吉川は、六甲山最高峰付近に源を発し、いくつもの渓流を集めて南下、大阪湾へと注ぐ二級河川です。幹川流路延長は4,073メートル、流域面積は11.49平方キロメートルです。住吉川は自ら形成した扇状地を流れる天井川で、生活排水の流入がないこともあって、市内随一の清らかさを誇っています。
出典:住吉川清流の会40周年記念誌
魚類では、市内一般的に見られるオイカワ、カワムツ、カワヨシノボリなどが定着しています。その他にアユやアオサギなども生息し、豊かな生物育成環境を形成しています。上流では、ゲンジボタルも生息しています。
白色に、紫の筋がとてもきれいなアリアケスミレも咲いています。
住吉川清流の会40周年記念誌の拡大図(PDF:381KB)
中流から下流にかけての河川敷は、「清流の道」として一般に開放されています。これは渦森山を削って東部第3工区・第4工区を埋め立てたときに、土砂を運ぶダンプカーが街中を何度も往復するのを避けるため、整備されたものです。工事終了後は立ち入りが禁止されていましたが、地元からの強い要望があり、昭和49年に開放されました。以来、ジョギングや散策など多くの市民に利用されています。
住吉川はみんなの川です。きれいに使って自然環境を守りましょう。
「清流の道」は遊歩道です。きまりを守って気持ちよく利用しましょう。
大雨などによる増水時には、危険ですので回転灯点灯時立ち入らないでください。
住吉川の清流を維持し、少しでも環境保全に役立ちたいとの願いから、流域の自治会・婦人会・子ども会などが中心になって1979年(昭和54年)結成されたのが「住吉川清流の会」です。
清流の会は2019年に40周年を迎え、これまでに様々な取り組みを行ってきました。
これまでの取り組みなどはこちらをご覧ください。(PDF:2,620KB)
各イベントの詳細は「神戸市公式イベントサイト おでかけKOBE」にて随時、お知らせします。
住吉川流域の美化清掃活動。例年春と秋の2回実施しています。小さな子どもからお年寄りまで、毎回多くの方が清流の道を清掃しています。
場所:住吉川流域(島崎橋~新落合橋、千丈谷)
※小雨決行、回転灯点灯時は中止
※各拠点はのぼりが目印です。
※ゴミ袋と軍手は各拠点に用意していますが、極力ご持参ください。
住吉川を訪れ、色んな生き物を発見しよう!
小学生以下の子どもたちが住吉川での思い出を描きます!
≪幼稚園以下の部≫
≪小学生の部≫
住吉川の魅力や思い出を川柳で多くの人に伝えましょう!
清流の道を美しく保つため巡回し、犬のフンの持ち帰りや散歩マナーの向上を呼び掛けています。