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最終更新日:2025年4月1日
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「灘の生一本」の産地として有名な灘五郷は、西郷・御影郷・魚崎郷・西宮郷・今津郷の5つの地域からなる、日本を代表する酒どころです。
そのうち、神戸市には、西郷・御影郷・魚崎郷の三郷があり、東灘区内には御影郷・魚崎郷の二郷が立地しています。
灘五郷は、平成7(1995)年の阪神・淡路大震災で大きな被害を受けましたが、生産はいち早く立ち直り、現在の出荷量は全国1位を誇り、清酒業界をリードし続けています。
灘五郷へ一歩足を踏み入れると、立ち並ぶ酒蔵の看板、昔ながらの酒蔵を思わせる黒瓦と黒壁を配した建物、路地に漂う日本酒の香りなど、酒蔵のまちならではの風情を楽しむことができます。
古き良き時代の香りが今に続く”お酒のふるさと”へタイムスリップしませんか?
2024年12月5日、日本酒などの「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産登録に登録されました。
決議文には「酒造りには多くの人手と強いチームワークが必要なため、酒造りは職人間の社会的つながりを促進する。また、原料を供給する農家を含む地域住民とのつながりを強め、社会的結束に貢献する。」とあり、また「伝統的酒造りは日本人にとって強い文化的意味を持ち、酒は日本の祭り、結婚式、通過儀礼、その他多くの社会的・文化的行事に欠かせないものである。」と指摘しています。
「酒蔵のまち」東灘区ではこれからも灘の酒の魅力を発信し、「灘の酒で乾杯」の普及促進に取り組んでまいります。
区役所4階のエレベーターホールに、「灘の酒」展示コーナーができました!
東灘区内にある御影郷(白鶴酒造株式会社・菊正宗酒造株式会社・剣菱酒造株式会社・株式会社神戸酒心館・泉酒造株式会社・株式会社安福又四郎商店・高嶋酒類食品株式会社)と魚崎郷(櫻正宗株式会社・株式会社小山本家酒造灘浜福鶴蔵・太田酒造株式会社灘千代田蔵)の日本酒ミニ樽やグッズを展示しています。
それぞれの蔵のパンフレットや、酒蔵巡りのコースが書かれた地図も置いていますので、区役所へお越しの際はぜひご覧ください。