最終更新日:2025年10月20日
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近年、農業従事者の高齢化や農業後継者の不足が進み、農地を維持・管理するにあたり支障が生じている。そこで、農業法人、集落営農組合、認定農業者、認定新規就農者などの担い手がスマート農業等を導入することで、農作業等を省力化、効率化することにより、農業のさらなる振興と農地の適切な管理につなげる。
本事業の対象者は、第1の目的を達成するため、次に掲げる「1」または「2」のいずれか1つの補助枠を選択し、実施することができる。
上記1の1~3・5に該当する者であり、かつ、地域計画の地域内の農業を担う者一覧に記載のある者(目標地図に位置付けられている者)及び農業支援サービス事業者一覧に記載のある者
農作業の省力化及び効率化を目的とする、次に掲げる1~6のいずれか1種類の機械・設備等の導入を支援する。
成果目標は以下すべてを満たすものとする。
導入する機械・設備等(スマート農業)の普及・啓発に取り組むこと
(例:事業申請者が所属する出荷グループ等における情報共有・無償貸与など)
予算の範囲内において、以下2つの補助枠を設ける。
また、予算を上回る応募があった場合は、予算の範囲内において補助率及び補助金額を減額する場合がある。
一般枠
補助率50%以内、補助金上限額500千円(千円未満は切捨て)とする。
地域計画枠
補助率50%以内、補助金上限額2,000千円(千円未満は切捨て)とする。
事業実施主体は、本事業で導入する農業用機械及び設備等について、適正な管理及び効果的な利用に努めるものとする。
事業実施主体が、第4の成果目標を達成することができないと認められるとき、又は、神戸市補助金等の交付に関する規則第20条に該当するときは、補助金の全部若しくは一部の返還をさせることができる。
補助対象事業は、補助金の交付決定の日から2026年3月末までに完了すること。
募集期間は、2025年10月20日(月曜)から11月21日(金曜)17時必着
事業の実施を希望する者は、次のとおり申請の手続きを行うこととする。なお、同一年度内に複数回応募することはできないものとし、提出書類については返却しない。
また、神戸域内での経済循環を促進するため、別表1に掲げる各事業を実施する際には、事業に係る機械・設備等導入の際は、市内事業者の選定に努めるものとする。
下記あてに、スキャン等により各種データ化を行った上で原則e-mailにより各種資料を提出すること。但し、e-mailによる提出が困難な場合は、持参もしくは郵送による提出も可能です。
e-mail送付先
nouseikeikakuka@city.kobe.lg.jp
〒651-0087
神戸市中央区御幸通6丁目1-12 三宮ビル東館3階
神戸市経済観光局農政計画課あて
2025年10月20日(月曜)から11月21日(金曜)17時必着
ただし、持参の場合は、上記期間の平日、9時~12時、13時~17時とする。
補助金を交付することが妥当と認められる者(以下「補助金交付対象者」という。)の審査基準は、次の通りとする。
市において、応募者が事業要件を満たし、応募書類がすべて整っていることを確認した後、前記の審査基準に基づき審査を行う。審査の結果適当と認められた場合は、審査が完了した順に、予算の範囲内において補助金交付対象者を選定する。なお、審査を行うにあたり、必要に応じて応募者との面談等を行う。
また、審査の経過は応募者には通知せず、審査の経過についての問い合わせその他一切の照会には応じない。
審査の結果については、補助金交付対象者の決定後、速やかに応募者に対して通知する。
本事業の実施にあたっては、スマート農業等導入支援事業実施要領及び経済観光局農政関係所管補助金等の交付に関する要綱ならびに神戸市補助金等の交付に関する規則により手続きを行う。