ビル火災への対応
令和3年12月17日に大阪市北区で発生したビル火災では、死者25名、負傷者3名を出す大きな被害が発生しました。
出火原因は、散布したガソリンにライターを用いて着火させたことによる放火で、地上へ直通する階段が1か所しかない建物の4階部分から出火し、急激に建物内に煙や熱気が充満することで、多数の方の逃げ遅れが生じたものと考えられます。
建物所有者、管理者及び施設を使用される皆様は以下の資料を参考に防火体制の確保に努めていただきますようお願いいたします。
「ビル所有者・管理者の皆様へ」
所有者や管理者のための内容となっていますので、ビル全体の防火体制を再確認してください。また、「防火管理体制自己チェックシート」を活用し、ご自身の建物について再点検を実施してください。
「ビル所有者・管理者の皆様へ」(PDF:692KB)
「ビルを利用する皆様へ」
ビルを利用する方の防火対策についてまとめていますので、日頃の訓練等にご活用ください。
「ビルを利用する皆様へ」(PDF:526KB)
緊急立入検査について
神戸市消防局が把握している不特定多数の方が利用する建物で、階段が1か所しかない建物等に対して、順次市内の各消防署の係員が立入検査を実施しますので、ご協力をよろしくお願いいたします。
参考リンク
家庭・職場を守る防災マニュアル
火災予防のための実験等動画一覧
ほむらくんの消防・防火講座!
総務省消防庁火災予防(外部リンク)