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市営桜の宮住宅建替事業（2期）事業者の決定

最終更新日：2023年9月22日

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事業契約の締結

市会の議決を経て、株式会社長谷工コーポレーション関西を代表企業とするPFI事業者と事業契約を締結しました。
民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律第15条第3項の規定に基づき、その内容を公表します。

市営桜の宮住宅建替事業（2期）事業契約締結公告（PDF：150KB）

落札者の決定

選定事業者

代表企業
株式会社長谷工コーポレーション関西（建設・解体撤去・移転支援）

構成企業
株式会社市浦ハウジング＆プランニング大阪支店（設計・工事監理）
株式会社長谷工コーポレーション大阪エンジアリング事業部（設計）
株式会社カノンアソシエイツ（工事監理）
パナソニックホームズ株式会社（余剰地活用：一般住宅ゾーン）
積水ハウス株式会社神戸支店（余剰地活用：一般住宅ゾーン）
株式会社北神地域振興（余剰地活用：沿道利用ゾーン）
高山興産株式会社（余剰地活用：沿道利用ゾーン）

選定事業者の提案概要

市営住宅の建替え（整備戸数800戸）と公共施設等の整備、余剰地活用を一体的に実施。
高低差の少ない歩行者専用のバリアフリー動線を団地の軸とし、安心・安全、出会いと交流の場をつくる。
市営住宅は、多様な入居者のコミュニケーションに配慮した住戸配置と共用空間とともに、若年・子育て世帯が暮らしやすい住戸を整備。
余剰地は、周辺エリア住民の暮らしの充実をめざし、県道明石神戸宝塚線沿いに「暮らし賑わい施設（ファーマーズマーケット・カフェ・ライブラリー・クリニックなど）」と「生活利便施設」、「時間貸し駐車場」などを整備。
甲栄台1丁目では、若年・子育て世代にとって魅力ある住環境づくりをめざし、環境やコミュニティに配慮した戸建住宅を整備。
市営桜の宮住宅建替事業基本方針（2014年4月策定）の「若い人からお年寄りまで、いきいきと住める、環境に配慮したゆとりとうるおいのある、誰もが安全・安心に暮らせるまちづくり」に取り組む。

提案内容の評価ポイント

市営住宅

ゲート広場とプロムナードによるバリアフリー動線が配置され、住戸計画の中に共用空間との関わりを持たせる工夫により住民間のコミュニケーション促進が期待される。

沿道利用ゾーン

立地特性を活かしたファーマーズマーケットや周辺の既存施設と共存・連携した暮らし充実効果に期待される。

一般住宅ゾーン

若年・子育て世代に配慮したコモンスペースや長期優良住宅、ゼロ・エネルギー・ハウスの提案。

審査結果

入札参加者

選定事業者の1グループ

総合評価点の算定結果

選定審議会において、技術評価点と価格点から総合評価点を算出し、提案内容を評価したうえで、落札者を選定した。（入札価格は消費税及び地方消費税を除く価格）

	提案受付番号
	53
①市営住宅整備に係る対価	16,350,399,000円
②余剰地の対価	337,476,776円
①-②市負担額	16,012,922,224円

①予定価格：17,210,197,000円（消費税及び地方消費税相当額を除く。）
②余剰地の対価：沿道利用ゾーンの売買対象部分及び借地対象部分を除く。

選定審議会

会長　三輪　康一（神戸大学名誉教授）
委員　田端　和彦（兵庫大学　副学長）
委員　辰巳　八栄子（稲清税理士法人　公認会計士）
委員　長濱　伸貴（神戸芸術工科大学芸術工学部環境デザイン学科　教授）
委員　室崎　千重（奈良女子大学生活環境学部　講師）※「崎」のつくりは、正しくは「大」ではなく「立」
委員　三木　太志（神戸市住宅都市局住宅担当局長）

審査講評

市営桜の宮住宅建替事業（2期）における審査講評（PDF：797KB）

今後の予定

2019年3月　本契約
2019年4月～2020年春頃　建替住宅等の設計、入居者の仮移転
2020年夏頃～2022年春頃　既存住宅等の解体、造成、公共施設等の整備
2022年春頃～2023年冬頃　建替住宅等の建設工事
2023年冬頃～2025年冬頃　既存住宅等の解体、公共施設等の整備
※事業の進捗に応じ予定が変更になる場合があります。