最終更新日:2022年5月31日
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平成10年児童福祉法の改正にともない「児童自立支援施設」として新しくスタートしました。
本園では家庭・学校・地域社会の中でうまく適応できず、生活指導を必要とする児童の保護と心身の健全な成長をめざしています。
街中であっても、恵まれた自然の中で生活の場所(寮舎)と学校(分教室)を併せ持ち、児童が日々楽しく充実した学園生活が送れるよう、日課や行事を工夫しています。
よりよい人間関係づくりと豊かな体験を通して、高校進学・復学、就職など自立に向けた支援を行っています。
詳しくはパンフレット「子どもと共に」をご覧ください。
子どもと共に(PDF:2,350KB)
職員夫婦と共に温かい家庭的な雰囲気の小グループの寮舎で生活しています。
共同生活を通して豊かな人間関係づくりや生活習慣を身につけ、心身の健全な成長を図るとともに児童の特性に応じて社会生活に必要な自立する心や適応力を養うことをねらいとしています。
また、心身の状態など個別の対応を必要とする児童については、心理士や看護師と連携して自立をサポートします。
心理面のサポート(PDF:56KB)
小・中学生は施設内にある学校(分教室)に登校します。少人数クラスで、きめ細かく学習できる環境となっています。学校では教員職員だけではなく、福祉職員も支援に入ります。質問しやすく、手厚く関わってもらうことで落ち着いた学習態度が身につき、集中して取り組むようになっていきます。
学習意欲の向上、基礎学力の定着によって、自分にあった進路選択をする力が身につくようになります。
全員参加を基本とし、シーズン制のクラブ活動を行っています。
①野球部(男子)(PDF:54KB)
②バレーボール部(女子)(PDF:59KB)
③駅伝部(PDF:45KB)
④小学部(年少クラブ)(PDF:53KB)
⑤茶道部(女子)(PDF:51KB)
⑥実科部(PDF:57KB)
将来の就労に向けて、仕事の一般的な知識を身につけることや、働く姿勢を学ぶことは大切です。職員と一緒に汗を流して農園で作物の植えつけから収穫まで体験するなどの取組みは、目的達成の喜びや満足感を得られる貴重な体験となります。
また、地域の事業所の協力を得て、中学2年生を対象とした幅広い職業的視野を育むための『トライやるウィーク』実施の支援や、就職を希望する中学3年生には、「職場実習」を実施し、園内指導だけでは習得できない職業指導を行っています。
3月お別れ茶会、お別れ会食、卒園式、終了式、春休み帰省