危機管理監

最終更新日:2024年5月23日

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筒井 勇雄(つつい いさお)

経歴

市民のみなさまへ

危機管理室は、日頃の防災・減災の取り組みのほか、自然災害や事故災害などへの対応、地域の防犯や交通安全対策を担当しています。

毎年国内のどこかで発生し、激甚化・頻発化する風水害をはじめ、今後30年以内に70~80%の確率で発生するとされている「南海トラフ巨大地震」など、さまざまな危機事象から市民の皆さまの生命やくらしを守るため、24時間監視・即応する危機管理体制の強化、災害を想定した訓練、災害時の円滑な物資供給体制の構築などに取り組んでいます。また、警察等と協力して、防犯カメラの設置・運用や交通安全教室の実施など、地域の安全・安心を守る取り組みも行っています。

令和6年度は、病院、交通、水道など市民生活に欠かせない重要インフラをサイバー攻撃から守るため、引き続きセキュリティ対策の強化に取り組みます。市が設置する防犯カメラについては、3か年かけて2500台増設するとともに、手口が巧妙化している高齢者の特殊詐欺被害を防止するため、特殊詐欺対策機能付き電話機の購入補助も継続実施します。

また、1月1日に発生した能登半島地震の被災地に対する支援を継続するとともに、来年1月の阪神・淡路大震災30年を機に、震災の経験や教訓を次世代に継承する取り組みも積極的に進めてまいります。

自然災害は、いつやってくるかわかりませんが、あらかじめ備えておくことで被害を最小限に抑えることができます。市民の皆さまには、毎年6月頃にご家庭にお配りする「くらしの防災ガイド」をぜひご覧いただき、避難場所の確認や家具の転倒防止、非常持ち出し品の準備など、普段から備えていただきますようよろしくお願いします。

筒井危機管理監

お問い合わせ先

危機管理室総務担当