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最終更新日:2022年3月31日
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本市は、北神・三田地域の急性期医療の確保に関する検討委員会を令和3年度に三田市と共同設置し、北神・三田地域の将来的な医療需要及び医療提供体制や、現状の課題等を踏まえ、済生会兵庫県病院と三田市民病院との再編統合も視野に入れ、当該地域の急性期医療を将来にわたって維持・充実させるための方策を検討しました。
垂水区内に産科・小児科病床を持つ病院がないことから、垂水養護学校・垂水体育館用地において、産科・小児科救急を含む急性期医療を担う中核的医療機関の整備事業者を募集し、令和2年10月16日に整備事業者を決定しました。詳細は、下記ページを参照ください。
団塊の世代がすべて後期高齢者となる令和7年(2025年)に向け、地域医療の提供体制(地域完結型医療)が必要とされており、医療機能の分化・連携、在宅医療の充実など、地域完結型医療の構築を目的として、兵庫県地域医療構想が平成28年10月28日に策定されました。
地域医療構想は、医療計画の一部であり、構想区域(医療圏域)ごとに、将来の医療需要と必要病床数を推計し、あるべき医療提供体制を実現するための施策を検討することとなっています。
令和7年(2025年)の必要病床数等の推計結果によると、神戸圏域においては、高度急性期は177床過剰、急性期は1,481床過剰、回復期は2,649床不足、慢性期は337床の過剰とされており、病床の機能分化・連携を推進していく必要があります。
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