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最終更新日:2024年10月3日
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超高齢化に伴い心不全患者が増えており、心不全の再発予防には継続したリハビリが重要です。
急性期・回復期・生活期(在宅)のリハビリを繋ぐ『キュア神戸』の取組みをはじめました。
急速な高齢化で2040年には、65歳以上の人口が全人口の約35%となる見込みです。
また、医療技術が向上し、死亡率の低下や疾病構造に大きな変化があり、特に心臓疾患や呼吸器疾患等の内部障害(※)の患者の増加が顕著です。心臓疾患は、悪性新生物に次いで65歳以上の高齢者の主な死因となっています。
→健康で長生きするには、継続したリハビリが重要です!
「つなぎ、続けられるリハビリ」の仕組みを作ります!
①情報の連携
キュア神戸に参加する医療機関や介護事業所間で、患者情報をリアルタイムで共有できるICT連携ツールを導入し、継続したリハビリを実現します。
②医療者の人材育成
内部障害のリハビリは回復期や生活期(在宅)では、まだまだ浸透しておらず、人材の育成と相互連携が必要です。キュア神戸では、内部障害に関わる知識・技術をテーマにした研修を開催し、市内における内部障害リハビリを担う人材を育成しています。
今後も、キュア神戸の取り組みを通じてリハビリモデルを構築し、全市に展開していくことで、市民のみなさまの健康寿命の延伸につなげてまいります。
※参加事業者はキュア神戸ホームページをご覧ください。
「キュア神戸」ホームページ(外部リンク)
キュア神戸の本会議やワーキングチームでは、対象疾患の選定や、情報共有の仕組み、広報のあり方、教育・研修計画等について議論してきました。今後は、これまでの取組みを踏まえ、会議体を総会・理事会として開催します。
※本会議は第5回で終了し、以降は総会・理事会として開催します。
会議資料、議事要旨はキュア神戸ホームページをご覧ください。内部障害等の予防や健康な生活を送るうえでも、みなさんも健康づくりの取組みを是非実践してください。