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こうべキッズ百科:文化(博物館・美術館)

最終更新日:2019年11月1日

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神戸市立博物館

神戸市立博物館(こうべしりつはくぶつかん)は、1935年(昭和しょうわ10年)にたてられた横浜正金銀行(よこはましょうきんぎんこう)の神戸支店(してん)の建物を使って、1982年(昭和57年)に中央区(ちゅうおうく)に開館(かいかん)しました。

神戸は古くからの港町(みなとまち)で、世界(せかい)の国々(くにぐに)と交流(こうりゅう)してきました。外国(がいこく)の人々の習慣(しゅうかん)や品物(しなもの)が神戸の町にたくさん入ってきたのです。

当博物館は、外国との交流(こうりゅう)の結果(けっか)、日本で新しく作られた品物や美術品(びじゅつひん)を中心に集め、展示(てんじ)しています。
代表的なものとして、国宝(こくほう)桜ヶ丘銅鐸(どうたく)・銅戈(どうか)などの考古(こうこ)・歴史(れきし)資料(しりょう)、重要文化財(じゅうようぶんかざい)「聖(せい)フランシスコ・ザビエル像(ぞう)」を代表とする美術品(びじゅつひん)、伊能忠敬(いのうただたか)の測量図(そくりょうず)などの古い地図のコレクションがあります。これらは学校の教科書(きょうかしょ)にのせられるほど、有名なものです。
2019年(令和元年)11月1日まで、展示内容(てんじないよう)を新しくする工事のため、お休みです。11月2日より、展示内容が新しくなって開館(かいかん)します。
1階は「神戸の歴史展示室(れきしてんじしつ)」、見て、触(さわ)って、体験(たいけん)しながら歴史(れきし)や文化(ぶんか)に親しめる体験学習室(たいけんがくしゅうしつ)【どちらもおとな・こども無料】、ミュージアムカフェ、ショップがあります。
2・3階はコレクションの展示と展覧会(てんらんかい)のスペースとなります【おとなは有料】。

その他にこども向け、おとな向けのイベントをたくさん企画(きかく)しており、市民(しみん)に親(した)しまれている博物館です。

【連絡先】
〒650-0034 中央区京町24
TEL 078-391-0035
FAX 078-392-7054

神戸市立博物館のホームページへ

博物館外観(JPG:86KB)

1階常設室展示完成予想図(JPG:89KB)

1階体験学習室完成予想図(JPG:67KB)

バンドー神戸青少年科学館

バンドー神戸青少年科学館(せいしょうねんかがくかん)は、神戸市中央区にある、ポートアイランドという人工島(じんこうじま)の中にあります。

6つのテーマに分かれた展示室(てんじしつ)があり、科学の不思議(ふしぎ)を楽(たの)しく学(まな)べます。
押(お)したり、回(まわ)したり、乗(の)ったり・・・。見学(けんがく)するだけでなく、「体験(たいけん)」しながら学べるのが、科学館のいいところです。特(とく)に、「力(ちから)を合(あ)わせてジャンプし3つのミッションに挑戦(ちょうせん)する『時空(じくう)ホッパー』や、神戸発信(こうべはっしん)の科学技術(かがくぎじゅつ)についてゲーム感覚(かんかく)で学ぶ『体験ミッション』が人気(にんき)です。

プラネタリウムは、最新(さいしん)のドーム型(がた)デジタル映像(えいぞう)システムを使(し)用しています。一度(いちど)に、25,000個(こ)の星(ほし)を投影(とうえい)することができます。
プラネタリウムには、いろいろな種類(しゅるい)の番組(ばんぐみ)があります。時間(じかん)にあわせて、子(こ)ども向(む)けの番組や、大人(おとな)向けの番組を選(えら)ぶこともできます。

子どもから大人まで楽しめるので、友(とも)だちや家族(かぞく)みんなで、科学館に遊(あそ)びにきてください。

※「のびのびパスポート」が利用できます。

【連絡先】
〒650-0046 中央区港島中町7-7-6
TEL 078-302-5177
FAX 078-302-4816

バンドー神戸青少年科学館のホームページへ(外部リンク)

バンドー神戸青少年科学館の外観

プラネタリウム

時空ホッパー

第4展示室体験ミッション

神戸市埋蔵文化財センター

西(にし)区にある神戸市埋蔵文化財(まいぞうぶんかざい)センターは、1991年(平成3年)に開館しました。市営地下鉄(しえいちかてつ)西神中央駅(せいしんちゅうおうえき)から歩(ある)いてすぐの、西神中央公園の中にあります。

埋蔵文化財とは、地中から発見(はっけん)された昔(むかし)のものの中でも、特に文化的(てき)に価値の高いもののことをいいます。
神戸市埋蔵文化財センターでは、市内の各(かく)地から出(で)てきた埋蔵文化財を調(しら)べて、整理(せいり)・分類(ぶんるい)し、展示しています。

常設(じょうせつ)展示室では「よみがえる神戸の歴史」をテーマにした展示を見ることができます。
古代(こだい)から中世(ちゅうせい)にかけての神戸の歴史の流れを、分かりやすく、たどることができます。

また、西神中央公園にはおよそ3500本の木が植(う)えられています。その中には、古代人の生活(せいかつ)と深(ふか)いかかわりのあった木が何種類もあります。
昔の人々がそれぞれの木をどのように利用してきたかを、オリエンテーリングを楽しみながら学習(がくしゅう)できるようになっています。

西神中央公園の入(い)り口(ぐち)から、文化財センターの周辺(へん)には、住吉(すみよし)東古墳(ふん)から出てきた「はにわ」や、灘(なだ)区桜ヶ丘(さくらがおか)で発見された「どうたく」などの模造品(もぞうひん)(=本物ほんものそっくりに似にせて作ったもの)が並(なら)べられています。

※「のびのびパスポート」が利用できます。

【連絡先】
〒651-2273 西区糀台6 西神中央公園内
TEL 078-992-0656

神戸市埋蔵文化財センターのホームページへ

 

 

神戸海洋博物館・カワサキワールド

中央区にある神戸海洋(かいよう)博物館は、神戸開港(かいこう)120年を記念して、1987年(昭和62年)4月につくられました。
メリケン波止場(はとば)と中突堤(なかとってい)の間(あいだ)をうめたてて1987年(昭和62年)に完成(かんせい)した「メリケンパーク」の中心にあります。

神戸海洋博物館は、船(ふね)の帆(ほ)と波(なみ)の形(かたち)をイメージした屋根(やね)が特徴(とくちょう)です。
展示室では、港や船のことを、映像や模型(もけい)などで分かりやすく説明(せつめい)しています。

2006年(平成18)年には、神戸海洋博物館のなかに、「カワサキワールド」がオープンしました。
神戸港といっしょに歩(あゆ)んできた会社(かいしゃ)「川崎重工業(かわさきじゅうこう)」の、歴史や製品(せいひん)などを紹介しています。ここでは、新幹線(しんかんせん)やヘリコプター、バイクなどの実物(じつぶつ)を体験することができます。

また、阪神(はんしん)・淡路大震災(あわじだいしんさい)によって受(う)けた、神戸港の被害(ひがい)の様子(ようす)と、これまでの復興(ふっこう)の様子を、模型や映像で展示しています。

このほか、博物館の外にもテクノスーパーライナー「疾風(はやて)」や超伝導電磁推進船(ちょうでんどうでんじすいしんせん)(磁石じしゃくの力を使った新しい方法(ほうほう)で進(すす)む未来(みらい)の船)「ヤマト1」、帆船(はんせん)を復元(ふくげん)した「サンタマリア」などが展示されています。

※「のびのびパスポート」が利用できます。

【連絡先】
〒650-0042 中央区波止場町2-2
TEL 078-327-8983
FAX 078-332-4739

神戸海洋博物館のホームページへ(外部リンク)

 

 

神戸市立小磯記念美術館

神戸市立小磯記念美術館(こいそきねんびじゅつかん)は、東灘区の六甲(ろっこう)アイランドの公園の中にあります。
1992年(平成4年)11月に開館しました。

この美術館には、神戸出身(しゅっしん)の洋画家・小磯良平(りょうへい)さんの油彩(ゆさい)(油絵あぶらえ)や版(はん)画などの作品など、約2,600点(てん)が保存(ほぞん)、展示されています。

美術館の中庭(にわ)には、小磯良平さんが40年間制作(せいさく)をしていた仕事場(しごとば)(アトリエ)が移(うつ)されています。
絵を描(か)くときにキャンパスをたてかける台(だい)(イーゼル)やパレットなど、愛用(あいよう)していた品々(しなじな)が置(お)かれています。

この他(ほか)にも、アトリエ解説(かいせつ)や、子どものためのワークショップ「美術館大作戦(びじゅつかんだいさくせん9」などが行(おこな)われています。

※「のびのびパスポート」が利用できます。

【連絡先】
〒658-0032 東灘区向洋町中5-7(六甲アイランド公園内)
TEL 078-857-5880
FAX 078-857-3737

神戸ファション美術館

神戸ファッション美術館は、日本(にほん)ではじめてのファッションに関(かん)する美術館です。
1997年(平成9年)に、東灘区の六甲アイランドにできました。

1階(かい)の常設の展示室には、衣装(いしょう)の形(かたち)、色(いろ)、素材(そざい)、技術(ぎじゅつ)について学べる展示、衣装の歴史のわかる展示、有名なファッションデザイナーの作品の展示や、さまざまなテーマにそった展示をしていて、いろいろな点からファッションのことがわかるようになっています。

また、3階には、20世紀(せいき)のはじめごろから今(いま)までのファッション資料(しりょう)や図書(としょ)、雑誌(ざっし)、ビデオ、CD-ROMなどファッションに関するあらゆる情報(じょうほう)がそろえられています。

みなさんも、ぜひ、神戸ファッション美術館に来(き)て、‘おしゃれ’やファッションのことについて学んでみましょう。

神戸ファッション美術館のホームページへ(外部リンク)

神戸ゆかりの美術館

2007年(平成19年)3月、ファッション美術館の中に、神戸ゆかりの美術館は開館しました。

これまで多(おお)くの芸術家たちが神戸を拠点(きょてん)に活動(かつどう)してきました。
神戸ゆかりの美術館は、神戸にゆかりのある芸術家たちによって育(はぐ)くまれた、神戸の芸術文化にふれることができる場所です。

作品を観(み)たり、ワークショップに参加(さんか)したりしながら、神戸ゆかりの芸術家たちの息吹(いぶき)を感(かん)じてみましょう。

神戸ゆかりの美術館のホームページへ