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最終更新日:2024年9月30日
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都市景観の質を⾼め、特色づける景観上価値ある自然・地形や建築物・工作物などの景観資源を保全・活用を推進するため、次のような取り組みを行っています。
歴史的な建築物や地域のシンボルとなっている建築物など、都市景観の形成を図る上において重要な価値があると認める建築物等を指定し、その保全・活用を図ります。
景観法に基づく景観重要建造物・樹木の指定制度と神戸市都市景観条例に基づく景観資源の指定制度を一体的に運用し、所有者等が選択できるような段階的な制度とすることで景観上重要な建造物等の幅広い保全・活用と新たな発掘を促します。
なお、景観重要建造物・景観重要樹木については、現在、神戸市における指定はありません。
神戸市には北区・西区を中心に約800棟の茅葺民家が残っています。茅葺民家は神戸の歴史や文化を伝える大切な資源であることから、茅葺民家の保全・活用の取組みを行っています。
神戸に茅葺民家のある風景を守っていくために、ポータルサイト「神戸かやぶき古民家倶楽部」を開設し、茅葺民家の魅力やイベント情報等を発信するとともに、茅葺に関する相談を受付けています。
市内の茅葺民家の状況を把握するため、2022年度に全数調査を行った結果、市内には782棟の茅葺民家が残っていることが確認されました。
保全・活用にかかる助成制度歴史的建築物は、所有者の方たちの努力で新たな用途・機能を組み込まれるなどして良好に保存活用される事例がある一方で、経済面や機能面などの問題から、残念ながら消滅していく事例もみられます。歴史的建築物の保存活用の取り組みを一層推進するため、2023年度に新たな支援制度を創設しました。 (1)所有者に対する保存活用事業の事業化検討支援 建物の詳細調査や改修費用の算定等、所有者による事業化検討に対して補助することにより保存活用を促進します。 歴史的建築物の保存活用において必要となる耐震改修工事費の一部を補助し、所有者の負担軽減を図ることにより保存活用を促進します。 (補助率2分の1※限度額300万円(木造)、2,000万円(非木造))
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