最終更新日:2024年2月15日
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生ごみのうち、およそ1割が、手つかずの食べものです。
賞味期限や消費期限を正しく理解して、食材を賢く計画的に使いきり、食品ロスを削減しましょう!
おいしく食べることができる期限です。
この期限を過ぎた=食べられないというわけではありません。
定義:定められた方法により保存した場合において、期待されるすべての品質の保持が十分に可能であると認められる期限を示す年月日をいう。ただし、当該期限を超えた場合であっても、これらの品質が保持されていることがあるものとする。(出典:農林水産省ホームページ)
品質を保つことができる期限です。
この期限を過ぎた食品は、食べない方が良いものです。
定義:定められた方法により保存した場合において、腐敗、変敗その他の品質の劣化に伴い安全性を欠くこととなるおそれがないと認められる期限を示す年月日をいう。(出典:農林水産省ホームページ)
ただし、いずれの表示も、開封する前の期限を表しています。
一度開封したら、期限にかかわらず早めに食べましょう。
神戸市での調査によると、手付かずで捨てられた食品のうち、生鮮野菜が3分の1を占めています。
食べ物を買うときは、買い過ぎに注意しましょう。
例えば、冷蔵庫にレシートを貼って、使った食材をマークしていくと、冷蔵庫の中にどんなものが残っているか分かるため、買い過ぎをセーブ!
また、買ってすぐ食べるときは、お店の棚の手前にある期限の近い商品や値引き品を積極的に選ぶ「てまえどり」を心がけましょう。
また、料理を多く作りすぎるのも、生ごみを増やしてしまいます。
その日の状況に合った料理を心がけ、残りものは出来るだけリメイクするなど工夫をして、残さずいただきましょう。
本市の食品ロス削減の取組に参画している大学の研究グループ(※)が、より多くの方に食品ロスダイアリーを簡単につけていただけるよう、2018年12月に国内初のウェブアプリを開発しました。
ご利用は無料で、下記ウェブサイトから簡単に登録できますので、ぜひご活用ください。
※NPO法人ごみじゃぱん食品ロスチーム(京都経済短期大学並びに神戸大学他のメンバー)