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最終更新日:2023年10月1日
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食品ロスとは、「本来食べられるのにもかかわらず廃棄されている食品」です。
日本における食品ロスは年間約522万トン(2020年度推計)発生しており、これは国連WFPによる世界全体の食品援助量の約1.2倍にあたり、国民1人あたり毎日お茶碗1杯分相当のご飯を廃棄していることとなります。
お店などの事業所から出る食品ロスが約275万トン、家庭から出る食品ロスが約247万トン毎年発生しています。
(出典)農林水産省及び環境省「令和2(2020)年度推計」
神戸市が2016年度に行ったごみの組成調査では、台所ごみの約2割が食品ロスで、これを一人当たりの量と金額に換算すると、年間約12kgで約12,000円の食品を消費せずに捨てていることになると考えられます。
※1個80円のコロッケ(80g)に換算した金額