ここから本文です。
神戸港の開港とともに外国人居留地が開設され、その洋風文化に刺激を受けて、神戸洋服・神戸靴・神戸洋家具・洋菓子などの産業が生まれ、育ってきました。
また、原材料の輸入や製品の輸出に便利なことから、パン・コーヒー・真珠加工・ケミカルシューズなどの産業も発展しました。
こうした開港以来のライフスタイルが育んだ神戸ならではのファッションセンスを背景として、アパレル産業が誕生し全国市場へと展開していきました。
さらに、山と海に恵まれた神戸の自然を生かし発展した産業として清酒があり、灘五郷は日本一の清酒の産地となっています。
これら衣・食・住・遊に関わる生活文化産業全般を「ファッション産業」と位置付けています。
神戸のファッション産業は、神戸経済の発展だけでなく、都市イメージの向上にも大きく貢献しています。
条例制定を記念して、神戸市在住・在学・在勤の方を対象に募集した「神戸ファッション文化魅力発信ポスター」の受賞作品が決定しました!一般の部、中学生の部、小学生以下の部の3部門において、計158作品の応募をいただきました。
最優秀賞、優秀賞、入選の受賞作品は、こちら(PDF:896KB)からご覧いただけます。
(参考)募集の概要
●募集テーマ 魅力的な神戸のファッション文化
●募集期間 令和4年1月24日(月曜日)~令和4年5月31日(火曜日)
●応募状況 一般の部70件、中学生の部51件、小学生以下の部37件
神戸市では、市内中小企業の地域資源を活用した取り組みを支援し、事業者の売上増加、雇用の拡大など、地域経済の活性化にむけて、地場産業の振興を図るため「ふるさと名物応援宣言」を行いました。
「ふるさと名物応援宣言」は国の制度として平成27年より実施されているもので、地域ぐるみの継続的な取り組みを通じた「地域ブランド」を育成していくにあたり、市町村が様々な事業者の連携の軸として旗振り役となり、積極的な情報発信や地域を挙げた取組みを牽引するなど地場産業の振興を図ることを目的としています。「ふるさと名物」とは、中小企業地域資源活用促進法に基づいて都道府県が指定する「地域産業資源」のなかから、市町村が支援を行うものを特定したものです。
この宣言を行うことにより、対象とする地域資源を活用した、商品開発や販路開拓の取り組みについて、国の支援措置を優先的に受けることが可能になります。
《活用する地域資源》