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神戸登山プロジェクト協賛企業の募集

ページID:64385

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近年、ライフスタイルの変化やSDGsの考え方の広まりにより、登山を楽しむ方がさらに増えています。
その一方、行政やボランティアの力だけでは、70を超える登山ルートを持つ広大な六甲山系・丹生(たんじょう)山系のすべての道に行き届いた管理を継続することが難しく、安全性や景観などの面で、登山を充分に楽しむ環境が整っていない現状があります。

そこで、登山道整備および「神戸登山プロジェクト」に対する企業のみなさまのご支援をお願いしたいと考えています。

神戸登山プロジェクト ご協賛のお願い(リーフレット)(PDF:2,416KB)
これまでに協賛いただいた企業

目次

  1. 登山道整備応援(「特定の登山道整備」への寄附)
  2. 登山プロジェクト全体応援(「神戸登山プロジェクト」全体への寄附)

 寄附型

神戸市への寄附を通じて、「特定の登山道の整備」、または「神戸登山プロジェクト」全体への支援を募っています。
なお、市外企業様の場合、寄附は「企業版ふるさと納税」の適用となり、法人税などが最大9割軽減されます。

 登山道整備応援(「特定の登山道整備」への寄附)

現在、神戸の主要な登山エリア(下図)において、登山道整備を計画しており、整備が必要な以下の道に対して、1口100万円以上の寄附を募っています。
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エリア 整備が必要な道・場所 予定している整備内容
丹生山系エリア 丹生山系縦走コース
(KOBE太陽と緑の道)
案内板の設置
六甲山エリア 魚屋道(ととやみち) はしご階段の更新
摩耶山・布引エリア 六甲全山縦走路、桜谷道など 傷んでいる木橋の更新や補修
摩耶徳川道コース
(KOBE太陽と緑の道)
登山道の修理、道標・案内板の建て替え等
市ケ原 トイレの洋式化
六甲山系中西部エリア 再度公園 案内看板等の多言語化、主要園路のバリアフリー化
大師道 猩々池(しょうじょういけ)の土の撤去、案内板、ベンチ等の更新
菊水山 眺望を阻害する樹木の伐採

整備が必要な道は、時期によって変更があります。
募集金額の総額を超える寄附をいただいた場合は、神戸登山プロジェクト全体へ充当します。

 丹生山系エリア

丹生山系は神戸市北西部に位置。のどか里山が広がる、六甲山系に次ぐ山塊です。ありのままの素朴な自然の姿が残る、どこか懐かしい山でもあります。平清盛とのゆかりや秀吉と戦が起こった丹生城跡など、連なる山々の随所で歴史を感じることができます。

丹生山

丹生山

整備が必要な道:「丹生山系縦走」コース(KOBE太陽と緑の道)

神戸電鉄花山駅から、花折山、稚児ヶ墓山、丹生山、帝釈山を経て、つくはら湖に至る全長約20kmのコースです。展望ポイントからは、里山風景と瀬戸内海を望むことができます。
寄附募集額 総額100万円
困っていること 2024年度の整備で道標やベンチ等は設置できましたが、コースの見どころである丹生山城城跡などの史跡を解説する案内板がありません。
予定している整備内容 案内板の設置
施工予定時期 2025年度中(予定) (集まった金額に関係なく施工)
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<整備箇所の現状>

丹生神社本殿
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丹生山城があったことを示す石碑
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 六甲山エリア

六甲山系の中で最も標高の高い六甲山最高峰(標高931m)があり、なかでも山上周辺は、冷涼な気候で観光・保養地として知られています。新日本百名山、日本三百名山、ふるさと兵庫50山の一つでもあります。山筋に沿って多くの登山道が通じており、それぞれが特徴的な道となっています。

油コブシ

アイスロード

整備が必要な道:魚屋道(ととやみち)

江戸時代、商人が深江浜(神戸市東灘区)で水揚げされた鮮魚を有馬温泉まで運んだ際に使われた歴史ある山道。いまでも多くの登山客が、神戸の街からこの道を通り六甲山最高峰を目指し、最後は有馬温泉で足の疲れを癒す姿が見られます。
寄附募集額 総額200万円
困っていること 災害のために崩れた登山道の迂回路として2か所のはしご型の階段がありますが、古くなってたびたび修理が必要となっています。
予定している整備内容 はしご階段の更新
施工予定時期 募集額が集まり次第実施
魚屋道の位置図

<整備箇所の現状>
崩落個所の迂回路のはしご階段を整備します。
はしご階段

 摩耶山・布引エリア

摩耶山エリア
六甲山系の中央に位置する標高702メートルの山。兵庫50山。空海ゆかりの寺・天上寺があり、信仰の地としての歴史を持ちます。古くは八州嶺とも呼ばれ(八つの国を見渡す意)、掬星台からの景色は日本三大夜景のひとつとなっています。

布引エリア
新神戸駅からすぐ北側にある登山口。日本の滝百選、日本三大神滝のひとつとされる「布引の滝」があり、渓谷沿いに登山ルートがあります。最も上流にある「雄滝(おんたき)」には新神戸駅から徒歩約15分で訪れることができ、「伊勢物語」には貴族の遊山の様子が描かれるなど、いにしえより名所として親しまれている地です。

山田道(摩耶山)
山田道

布引の滝(布引)
布引の滝

整備が必要な道:六甲全山縦走路、桜谷道など

六甲全山縦走路は縦走大会で多くのハイカーが踏破目指して挑戦する登山道です。市ケ原から摩耶山に登る天狗道などはかなり登りが厳しい箇所で、十分な体力が求められます。
摩耶山から森林植物園などに至る桜谷道や徳川道は比較的緩やかな登山道となっており、摩耶自然観察園や穂高湖、スギやヒノキの人工林等の様々な自然環境を歩きながら楽しむことができます。

寄附募集額 総額500万円
困っていること

多くのハイカーが通る登山道沿いには、沢や谷を渡るための木製の橋が多くあります。その中には老朽化のため、腐食が進行しているものがありますが、数も多いため計画的に補修を行う必要があります。

予定している整備内容 傷んでいる木橋の更新や補修を行う。
施工予定時期 2025~2026年度(予定) (集まった金額に関係なく施工)
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<整備箇所の現状>

桜谷道
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桜谷道(摩耶自然観察園)
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六甲全山縦走路(市ケ原)
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整備が必要な道:「摩耶徳川道」コース(KOBE太陽と緑の道)

阪急六甲駅から、杣谷峠・穂高湖を越えて森林植物園に至るコースです。この道は徳川道と呼ばれる道の一部で、古くは神戸開港にあたり外国人との衝突を避けために西国街道に代わって整備された由来があります。杣谷峠までの道は渓谷沿いの急登が続きますが、以降は森林植物園までゆったりとした道が続く気持ちの良いコースです。
寄附募集額 総額300万円
困っていること

2024年10月の再編で新たにKOBE太陽と緑の道に加わりましたが、太陽と緑の道を示す道標がまだありません。また、徳川道に関する案内板はすでにありますが老朽化しています。

杣谷道では一部登山道が崩れています。
予定している整備内容 登山道の修理、道標、案内板の建て替え等
施工予定時期 2025年度中(予定) (集まった金額に関係なく施工)
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<整備箇所の現状>

例)古い徳川道の案内
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例)転落防止柵が一部崩れた登山道
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整備が必要な場所:市ケ原

新神戸駅から布引の滝、貯水池を経て市ケ原へ至る大変人気のある登山道です。
寄附募集額 総額150万円
困っていること

布引公園から貯水池脇を通り、桜茶屋まで至る登山道沿いにある利用者の多いトイレですが、6基ある大便器のうち半数が和式になっています。

予定している整備内容 トイレの洋式化
施工予定時期 2025年度中(予定) (集まった金額に関係なく施工)
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<整備箇所の現状>

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 六甲山系中西部エリア

六甲山系の景勝地であり、六甲全山縦走路の最初のパートです。縦走路途中に馬の背と呼ばれる花崗岩の露岩があり、アルペン的な雰囲気を盛り上げています。

馬の背

鉢伏山

 

整備が必要な道:再度公園

再度公園は、三宮から車で20分ほどで身近に自然を満喫できる憩いの場で、2007年(平成19年)2月には、再度山永久植生保存地、神戸外国人墓地とともに国名勝に指定された歴史的にも魅力ある場所となっています。
寄附募集額 総額2,000万円
(なお、再度公園のみ1口200万円からの寄附募集となります。)
困っていること 六甲全山縦走路や大師道など主要な登山道の結節点でもあり、春のツツジや秋の紅葉などが身近に満喫できる再度公園を、あらゆる人に楽しんでいただくため、主要園路のバリアフリー化及び多言語対応を進めます。
予定している整備内容 案内看板等の多言語化、主要園路のバリアフリー化
施工予定時期 集まった金額に応じて随時施工
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<整備箇所の現状>

futatabi1

futatabi2

futatabi3


<寄附のお礼>
再度公園への寄附のみ、お礼は再度公園駐車場に向かう入口にある看板に、15cm四方のプレートを設置します(1口200万円につき1ヶ所)。

南側看板
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北側看板
kanban2

プレート設置イメージ
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整備が必要な道:大師道

弘法大師にゆかりのある再度山(ふたたびさん)大龍寺へ続く参詣道です。大龍寺から少し足を延ばすと、再度公園にある修法ヶ原池(しおがはらいけ)に行くことができます。
再度公園は春のツツジや秋の紅葉など身近に自然を満喫できる憩いの場であり、大師道と六甲全山縦走路との結節点になっているほか、園内にある神戸外国人墓地や1902年(明治35年)からの六甲山植林発祥の地など歴史的にも魅力ある場所となっています。
寄附募集額 総額700万円
困っていること 猩々池(しょうじょういけ)はモリアオガエルの産卵やキショウブの花も見られる登山道沿いの休息スポットです。しかし、川の上流から流れてくる土で池が埋まって、雨の少ない時期はほとんど水面がなくなってしまいます。また、ベンチや案内板などの施設も古くなって傷んでいます。
予定している整備内容 池の土の撤去、案内板、ベンチ等の更新
施工予定時期 集まった金額に応じて随時施工
大師道位置図 大龍寺

<整備箇所の現状>

左:猩々池の土砂堆積 
土砂堆積

右:案内板の老朽化
案内板の老朽化

整備が必要な道:菊水山

六甲全山縦走路上にあり、市街地から近く、身近に登山を楽しめるほか、山頂にある展望台では眺望を楽しむこともできます。
寄附募集額 総額200万円
困っていること 山頂からの展望は、菊水山の魅力の1つですが、樹木が大きくなり、一部眺望を阻害しており、樹木の伐採が必要になっています。
予定している整備内容 眺望を阻害する樹木の伐採
施工予定時期 集まった金額に応じて随時施工
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<整備箇所の現状>

kikusui1

kikusui2


 

 登山プロジェクト全体応援(「神戸登山プロジェクト」全体への寄附)

神戸登山プロジェクト全体への寄附を募集しています。

神戸登山プロジェクトでは、登山道の老朽危険等家屋対策、案内板の整備、登山道の整備・メンテナンス、新たな魅力の創出などに取り組んでおり、プロジェクトでの取り組みに寄附を充当いたします。

 活動型(登山道維持活動)

活動する登山ルートを設定し、整備が必要な登山道で以下の活動をしていただける企業を募集します。
登山ルートはこちら(PDF:29,900KB)の地図上の緑色のルートからお選びください。

  • 補修が必要な道の状況を通報
  • 登山道の清掃活動
  • 階段補修など登山道の維持補修 など


活動に参画いただいている企業
各企業の活動の様子

お礼

寄附型のお礼

登山道整備応援(「特定の登山道整備」への寄附)のお礼

  • 100万円以上の寄附で整備を行う登山道に社名を掲示します。
  • 市ホームページに、寄附いただいた企業の社名を掲載します。

社名掲示イメージ(例)
社名の掲示イメージ

登山プロジェクト応援(「神戸登山プロジェクト」全体への寄附)のお礼

  • 100万円以上の寄附で主要登山道沿いの案内板へ社名を掲示します。
  • 市ホームページに、寄附いただいた企業の社名掲示をします。

案内板への社名掲示イメージ(例)
案内板への社名掲示イメージ

<社名掲示を行う案内板の場所>
現在、掲示が可能な案内板は以下の箇所です。(時期によって変更があります)
他の場所にある案内板や道標への掲示を希望される場合は、ご相談ください。
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活動型のお礼(登山道維持活動)

  • 登山道沿いの道標に、社名掲示をいたします。(登山道の補修をしていただける場合は、焼印等による補修施設への社名表示も検討しています。)
  • 市ホームページに、参画いただいた企業の整備活動について発信いたします。

道標への社名掲示イメージ(例)
道標への社名掲示イメージ

 Q&A

Q.登山道への社名掲示は、ロゴを入れることは可能ですか。

A.ロゴを入れていただくことは可能です。(社名のみの掲示も可能です)


Q.登山道への社名掲示について、寄附型と活動型どちらも同じデザインになるのか。

A.どちらも同じデザインですが支援の種別によってプレートの色を変更する予定です。

 お申し込み先・問い合わせ先

企業協賛のお申し込み・お問い合わせはこちらのフォームから受け付けております。(担当者から折り返しご連絡します。)

お問い合わせ先

経済観光局観光企画課