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1タッチ(降車時)から2タッチ(乗車時と降車時)へ
「福祉乗車証磁気カード(小児用)」とは、福祉乗車証対象者のうち、小学生以下の方に交付しているものです(中学生以上はICカード)。福祉乗車証磁気カードは、有効期間が4月1日から翌年4月30日までのため、毎年の交換手続きが必要です。旧乗車証と新しい乗車証の交換は、お住まいの区役所窓口にてお手続きください(一部の券種を除き、郵送受取が可能です)。詳細は下記をご覧ください。
すでに福祉乗車証ICカードのお持ちの中学生以上の方は、毎年の交換手続きは必要ありません。福祉乗車証ICカード券面に記載の有効期限までご使用ください。
令和3年度用の福祉乗車証磁気カード(小児用)は、令和3年4月1日(木曜日)より、お住まいの区役所・支所等にて、旧乗車証との交換で受け取ることができます。令和3年4月から中学生になる方には、旧乗車証との交換で福祉乗車証ICカードを交付いたします。
【期間】
令和3年4月1日(木曜日)~令和4年3月31日(木曜日)※土日祝日を除く
9時00分~12時00分、13時00分~17時15分
※福祉乗車証磁気カードを紛失中の方は令和3年4月30日(金曜日)以降のお手続きとなります。
【場所】
お住まいの区役所・支所等の福祉乗車証窓口(PDF:83KB)
【必要書類】
①令和3年4月30日まで有効の福祉乗車証磁気カード
②資格を証明する手帳等
③代理人の場合は、代理人の方の本人確認書類
1.郵送受取の対象要件に該当しているか確認してください。
令和3年度の福祉乗車証(磁気カード)の郵送受取は、次の条件をすべて満たす方が対象となります。
(1)郵送受取を希望される方
(2)令和2年度の福祉乗車証磁気カード(小児用)を更新されたい方
※新規で福祉乗車証磁気カードを作成される場合は、区役所窓口でのお手続きとなります。
(3)次のいずれかの資格証明書で福祉乗車証磁気カードの交付を受けている方
□身体障害者手帳(1~4級)
□療育手帳
□精神障害者保健福祉手帳
※証明書が期限切れの場合は郵送での受取はできません。
※上記以外の証明書をお持ちの方は郵送での受取はできませんので、お住まいの区役所窓口にてお手続きください。
(4)申請住所や申請氏名に変更がない方
変更の有無が不明な場合は、お住まいの区役所等にお問い合わせください。
2.上記1の条件を満たしている場合は、お住まいの区役所に郵送希望の旨をご連絡ください。
お住まいの区役所・支所等の福祉乗車証窓口(PDF:83KB)
障害者や原爆被爆者、戦傷病者、中国残留邦人等支援給付世帯は現行制度を継続します。
敬老優待乗車制度・福祉乗車制度は利用者・交通事業者・市の3者が一体となって実施していく制度ですが、近年は市の予算額を超える利用が続き、交通事業者の負担が増えていました。
今後、70歳以上の人口や障害者が増加し、現役世代人口の減少が見込まれることから、今以上に神戸市の予算を増やすことは難しく、現状のままでは制度を維持し続けることが困難となることから、両制度の見直しをせざるを得ませんでした。
【70歳以上人口の将来推計】
※平成27年度までは国勢調査、令和2年度以降は平成30年の国立社会保障・人口問題研究所の将来推計
敬老優待乗車制度・福祉乗車制度とも長期的に維持していくことが重要であると考えており、現行の予算を確保し、上記の見直しを行った上で、制度の根幹については長期的に維持し続けることを目指します。
市内在住の障害のある方などに対して、社会参加の促進と移動支援を図るため、福祉パスを交付しています。
使用方法等については、下記及びリンク先のポケットガイドをご覧ください。
※ポケットガイドは令和2年6月現在の情報に基づいております。内容が変更になる場合がありますのでご注意ください。
福祉パスには、記名人単独でご利用いただく「単独乗車証」と、介護のために同乗される方1名と利用できる「介護付乗車証・介護者用通行証」があり、それぞれの対象者は以下のとおりです。なお、小学生以下の方には福祉パス磁気カードが、それ以外の方には福祉パスICカードが交付されます。磁気カードとICカードでは使用方法及び有効期間が異なりますのでご注意ください。
次の方には、券面に氏名を記載された方(記名人)のみ使用可能な「単独乗車証」が交付されます。
次の方には、券面に氏名を記載された方(記名人)のみ使用可能な「介護付乗車証(「介」表示分)」と、記名人の介護のために同乗する方1名が使用可能な「介護者用通行証(「添」表示分)」が交付されます。
福祉パスにより、市内を運行する下記の交通機関を無料で利用できます。(一部利用できない区間があります。詳細は福祉パス交付時にお渡しするポケットガイド等でご確認ください。)
福祉パスの交付資格を有することを証する書類(下記参照)及びご印鑑をお住まいの区役所、支所、出張所に持参し、交付申請の手続きを行ってください。代理人の方がお手続きされる場合は、上記に加え、代理人の方の本人確認書類及びご印鑑を併せてご持参ください。(北区、西区の連絡所ではお取扱いできませんのでご注意ください。)
対象区間については無料でご利用いただけます。
福祉パスは券面に記載されている有効期限(磁気カードは約1年間、ICカードは約10年間)までご利用いただけます。ただし、福祉パスの交付資格がなくなった場合(手帳の期限切れ、市外へ転出する場合等)は、速やかにお住まいの区役所にご返却ください。
小学生以下の方には福祉パス(磁気カード)を、それ以外の方には福祉パス(ICカード)を交付します。それぞれの使用方法は以下のとおりです。
乗務員(運転士)に、福祉パス(磁気カード)の表面(氏名等が記載されている面)をはっきりと見せてください。乗務員が表面を確認できないと判断した場合は呼び止めることがあります。
福祉パスが利用できる区間を越えて乗車する場合、乗車時に整理券を取り(ただし、始発は除く)、降車時に福祉パス(磁気カード)、整理券を乗務員に提示し、乗り越された区間に対応する運賃を支払ってください。(乗車証利用区間との差額ではありません。)
特別な理由がない限り、自動改札機による改札を受けて入出場してください。ポートライナー・六甲ライナーの無人駅で、自動改札機が故障などにより利用できない場合は、お近くのインターホンで係員までご連絡ください。
介護付乗車証(磁気カード・「介」表示分)1枚で、名義人と、名義人の介護のために同乗する方1名が無料で乗車できます。
名義人は介護付乗車証(「介」表示分)を、介護する方は介護者用通行証(「添」表示分)を使用してください。なお、介護する方が単独で介護者用通行証(「添」表示分)を使用することはできません。使用した場合は不正使用となり、名義人の介護付乗車証も無効回収し、発行を停止します。また、鉄道会社の規定により正規運賃及び割増運賃を徴収される場合があります。
福祉パス(ICカード)を、バスに設置のICカード読み取り部や、神戸市営地下鉄等のIC対応改札機のICカード読み取り部に1秒程度タッチすることにより、無料でご乗車できます。
ICカード読み取り部にタッチすると、「ピッ」と音がして、読み取り部周辺が青または緑色に光り、料金表示部に「ありがとうございました」等の文字が表示されます。※一部機器を除く
ICカードのタッチが困難な場合は、乗務員または駅係員にお声かけください。
介護者と同乗して利用する場合は、「介護付乗車証(水色のカード、「介」表示分)と「介護者用通行証(白色のカード、「添」表示分)を、それぞれ一枚ずつICカード読み取り部にタッチしてください。
福祉パス(ICカード)をご用意ください。
令和3年3月16日(火曜)始発便から、福祉パス(ICカード)を利用して市バス普通区・共用区(均一210円)に乗車する際も、乗車時に福祉パス(ICカード)を乗車口のIC読み取り機にタッチ(1タッチ目)し、これまで通り、降車時にも料金箱のIC読み取り機にタッチ(2タッチ目)します。
※乗車距離によって料金が変わる「近郊区」では、既に乗車時と降車時にICカード読み取り機にタッチしていただいておりますので、ご利用方法はこれまでと変わりません
(注)福祉パス(ICカード)を改札機の磁気カードの投入口に絶対に入れないでください。改札機の故障や福祉パス(ICカード)が破損することがあります。
ご自身の福祉パスICカード(「介」表示分)及び介護者用通行証(「添」表示分)をご用意ください。
令和3年3月16日(火曜)始発便から、ご自身の福祉パスICカード(「介」表示分)及び介護者用通行証(「添」表示分)を利用して市バス普通区・共用区(均一210円)に乗車する際も、乗車時に福祉パスICカードを乗車口のIC読み取り機にタッチ(1タッチ目)し、これまで通り、降車時にも料金箱のIC読み取り機にタッチ(2タッチ目)します。
乗車距離によって料金が変わる「近郊区」では、既に乗車時と降車時にICカード読み取り機にタッチしていただいておりますので、ご利用方法はこれまでと変わりません。
介護付乗車証・介護者用通行証の利用にあたっては、下記の点にご注意ください。
令和2年3月末時点での交付対象者数は75,681人となっています。対象者別の内訳は下表のとおりです。
|
母子世帯 |
身体障害者 |
知的障害者 |
精神障害者 |
被爆者・ 戦傷病者 |
中国残留 邦人等 |
合計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
令和2年3月末 |
10,585人 |
36,427人 |
12,517人 |
15,369人 |
737人 |
46人 |
75,681人 |
福祉パスの1日あたりの平均利用者数は平成31年4月~令和2年3月は55,220人/日となっており、神戸市から各交通事業者に支払われる負担金は、令和元年度決算額で約15.8億円です。事業者別の内訳は下表のとおりです。
期間 |
市バス |
地下鉄 |
新交通 |
民間バス (5社) |
合計 |
---|---|---|---|---|---|
平成31年4月~ 令和2年3月 |
20,436人/日 |
17,753人/日 |
3,188人/日 |
13,840人/日 |
55,217人/日 |
期間 | 市バス | 地下鉄 | 新交通 |
民間バス (5社) |
合計 |
---|---|---|---|---|---|
平成27年度決算 | 5.5億円 | 5.4億円 | 0.9億円 | 4.0億円 | 15.8億円 |
平成28年度決算 | 5.4億円 | 5.5億円 | 0.9億円 | 4.0億円 | 15.8億円 |
平成29年度決算 | 5.4億円 | 5.5億円 | 0.9億円 | 4.0億円 | 15.8億円 |
平成30年度決算 | 5.3億円 | 5.6億円 | 0.9億円 | 4.0億円 | 15.8億円 |
令和元年度決算 | 5.2億円 | 5.7億円 | 0.9億円 | 4.0億円 |
15.8億円 |
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