認知症神戸モデル

最終更新日:2024年3月28日

ここから本文です。

概要

認知症の方やそのご家族が安心・安全に暮らしていけるよう、認知症の早期受診を支援する「診断助成制度」と、認知症の方が外出時などで事故に遭われた場合に救済する「事故救済制度」を組み合わせて実施する、全国初の制度です。財源は、個人市民税均等割の上乗せ(2022年度から2024年度に1人あたり年間400円)でまかないます。

診断助成制度

認知症は、加齢に応じて多くの方がなり得る病気です。認知症には様々な疾患があり、それぞれの症状に応じ、その後の生活に備えるためには、早期受診が大切です。
 

診断助成制度利用者アンケート

認知症神戸モデルをはじめとする本市の認知症施策を推進するための参考として、診断助成制度を利用された方を対象に、制度を知った方法、受診動機や受診後の気持ち・行動の変化、
認知症や軽度認知障害(MCI:Mild Cognitive Impairment)と診断された後に利用したサービスや必要だと思う支援などついて把握するため、アンケート調査を実施しました。

事故救済制度

事故救済制度の運用支援業務委託事業者の決定

認知症事故救済コールセンター

認知症の方が関わる事故で、被害に遭われた神戸市民の方に見舞金を支給します。事前手続き不要です。事故が起こったら、まずコールセンターにお電話ください。

  • 神戸市認知症事故救済コールセンター(24時間365日受付)
    フリーダイヤル0120-259315(じこきゅうさいこうべ)

事故救済制度に関するアンケート調査

「事故救済制度」に加入された方に対してアンケート調査を実施し、申し込み理由や、加入後の意識などに関してご意見を頂きました。
このアンケート調査の集計結果については、認知症神戸モデルの今後の運営にあたって参考とするとともに、厚生労働省が実施する令和元年度老人保健健康増進事業「認知症に関する官民連携プラットフォーム構築に関する調査研究事業」の中で、神戸市の取り組みの一つとして紹介され、広く役立てられることになっています。

お問い合わせ先

福祉局高齢福祉課