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認知症の人との接し方

最終更新日:2025年10月22日

ページID:81655

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普段生活をする中であなたが「あの人は困っているのかな」「もしかしたら認知症の人かも知れない」と思う人を見かけたときには、どのような点に気を付けて声をかけ、接するとよいでしょうか。
ここでは、認知症の人と接するうえでの大切なポイントをご紹介します。

認知症の人への対応の心得“3つの『ない』”

  1. 驚かせない
  2. 急がせない
  3. 自尊心を傷つけない

具体的な7つのポイント

1.まずは見守る

認知症と思われる人に気づいたら、本人や他の人に気づかれないように、一定の距離を保ちさりげなく様子を見守ります。近づきすぎたり、ジロジロ見たりするのは禁物です。

2.余裕を持って対応する

こちらが困惑や焦りを感じていると、相手にも伝って動揺させてしまいます。自然な笑顔で応じましょう。

3.声をかけるときは1人で

複数で取り囲むと恐怖心をあおりやすいので、できるだけ1人で声をかけます。

4.後ろから声をかけない

一定の距離で相手の視野に入ったところで声をかけます。唐突な声かけは禁物。
「何かお困りですか?」「お手伝いしましょうか?」「どうなさいました?」「こちらでゆっくりどうぞ」など。

5.相手に目線を合わせてやさしい口調で

小柄な方の場合は、身体を低くして目線を同じ高さにして対応します。

6.おだやかに、はっきりした滑舌で

高齢者は耳が聞こえにくい人が多いので、ゆっくりとはっきりした滑舌を心がけます。早口、大声、甲高い声でまくしたてないこと。その土地の方言でコミュニケーションをとることも大切です。

7.相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する

認知症の人は急がされるのが苦手です。同時に複数の問いに答えることも苦手です。相手の反応を伺いながら会話をしましょう。たどたどしい言葉でも、相手の言葉をゆっくり聴き、何をしたいのか相手の言葉を使って推測・確認していきます。

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