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神戸市教育委員会
最終更新日:2025年11月21日
ページID:46241
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神戸市では、登校のみを目標とするのではなく、すべての児童生徒に多様な学びの場を確保し、児童生徒の意思を尊重しつつ支援することとし、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立できることを目指しています。詳しくは、不登校支援の充実に向けた基本方針をご覧ください。
不登校の要因や背景は一人一人異なることから、児童生徒・保護者が必要な支援を受けられるよう、学校が早期の状況把握と早期支援を行うとともに、学校と教育委員会事務局が連携して、多様な学びの場の確保と積極的な情報提供を行いながら、個々の状況に応じてきめ細かな支援を行っていきます。
神戸市の不登校支援一覧
不登校支援相談センターでは、神戸市在住の方で、不登校に関するお悩みをお持ちの方の電話相談を受け付けます。
専門の相談員が丁寧にお話を聞き、適切な支援につなげます。
子供が学校に登校しづらい、教室に入れない、不登校になり学習の遅れが不安など、悩みごとや困りごとがあれば、お一人で悩まずに、まずはお気軽にお電話ください。
※回線が限られているため、つながりにくい場合があります。
学校へ行きしぶりのある、反抗的な態度を取られて困っている、どのように関わればよいか教えて欲しい、などのご相談がありましたら、お申込みください。
学校に配置している心の専門家であるスクールカウンセラーが授業見学や面談等を通じて児童生徒・保護者の思いに寄り添った直接的な支援を行います。
スクールカウンセラーによる相談を希望される場合は、学級担任または、校長、教頭など相談しやすい教員にお声がけください。
登校しづらく、学校内外を問わず専門機関等の相談窓口や支援につながっていない生徒を対象に、学習用パソコンを活用してスクールカウンセラー(臨床心理士)等によるオンライン相談を行います。
相談時間:木曜の13時~17時(祝日は除く)
対象:小学5年生から中学生(学校から対象生徒へ個別に利用案内)
いじめ(ネットいじめ)・体罰・被害のおそれを有する児童生徒に関する児童生徒向けの相談窓口です。
対面による支援が難しい生徒を対象に、オンライン上でコミュニケーションが出来る仮想空間を提供し、他者とのつながりの場を設けます。また、興味・関心の幅を広げて学びの喜びを感じられるよう動画等のオンライン教材を提供するなど、ICTを活用した学習支援を行います。
日時:火曜の10時~12時(祝日は除く)
対象:中学生(学校から対象生徒へ個別に利用案内)
不登校支援の地域拠点として設置している「教育支援センター(くすのき教室)」において、自校に在籍しながら通級する不登校児童生徒を支援します。
学校と連携を図りながら、一人ひとりの状態に応じて、自学自習を基本とした指導やカウンセリング等を行うことにより、学習意欲、自立心、社会性等を育て、主体的な社会的自立を目指します。
教育支援センター(くすのき教室)の入級を希望される場合は、学級担任または、校長、教頭など相談しやすい教員にお声がけください。
「なだ分室」において、令和7年度の学習支援等業務に係る委託先の事業者を選定するため、公募型プロポーザルを行いました。
フリースクール等へ通所もしくは自宅等においてICT等を活用して学習する児童生徒の学習状況等を把握して積極的に出席認定を行います。
不登校支援コーディネーターを中心にフリースクールやNPO等と密な連携を図るとともに、定期的に連携会議を開催し、情報共有と相互理解を深め、協調して不登校児童生徒への支援を行います。
各団体が活動内容やその特色等をまとめた情報を掲載しています。
※資料内容についてのお問合せ等については、各団体へ直接お願いします。
「万博子どもプロジェクト」におけるフリースクールが大阪・関西万博を訪問する際の手続き等につきましては、下記をご確認ください。
本市では、不登校児童生徒数が年々増加していることから、これまでの支援の現状と課題を検証するとともに、今後の不登校支援のあり方について検討するため、有識者等で構成される「今後の不登校支援のあり方に関する検討委員会」を開催してきました。
このたび、その意見をもとに文部科学省から示された不登校対策COCOLOプランも踏まえ、「不登校支援の充実に向けた基本方針」を策定しました。
今後、この方針に基づいて、不登校支援の充実を図っていきます。
登校のみを目標とするのではなく、すべての児童生徒に多様な学びの場を確保し、児童生徒の意思を尊重しつつ支援することとし、児童生徒が自らの進路を主体的に捉えて社会的に自立できることを目指します。
不登校の要因や背景は一人ひとり異なることから、児童生徒・保護者が必要な支援を受けられるよう、学校が早期の状況把握と早期支援を行うとともに、学校と教育委員会事務局が連携して、多様な学びの場の確保と積極的な情報提供を行いながら、個々の状況に応じてきめ細かな支援を行います。
神戸市立の小中学校(義務教育学校も含む)に、自分の学級に入りづらい児童生徒が、校内において安心して過ごすことができる「校内サポートルーム」の整備を順次進めていきます。また、利用する児童生徒の社会的自立に向けた支援を行うため、「校内サポートルーム支援員」を配置します。
内容をご覧になったうえで応募される方は、要項内の「学校支援員(校内サポートルーム支援員含む)登録フォーム」からご登録ください。
校内サポートルーム支援員募集要項・登録フォーム(PDF:480KB)
※条件に合う学校支援員の登録者の中から、必要に応じて学校長が面談を実施し、「校内サポートルーム支援員」の任用を行います。
※条件等が合わない場合は連絡がないこともありますので、ご了承ください。
本市では、2025年4月に学びの多様化学校を開校しました。
「学びの多様化学校6年生保護者説明会」を開催し、学校の概要や来年度入学までのスケジュール等を説明いたしました。
※当日のご参加が難しかった方につきましては、説明動画をご覧のうえ、資料をご確認ください。
学校だけでは解決できないケースについては、スクールカウンセラーとともに、各区に配置している福祉の専門家であるスクールソーシャルワーカーが、こども家庭センターや区役所等の関係機関と連携を密にして支援を行います。
こども地域応援ネットワークKOBE
運営:社会福祉法人神戸市社会福祉協議会
神戸ひきこもり支援室(ひきこもり相談窓口)
#8900
つながらない場合は、078-361-3521
E-mail:hikikomori_shien@city.kobe.lg.jp