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国指定史跡「五色塚(千壺)古墳 小壺古墳」

最終更新日:2026年8月26日

ページID:1880

ここから本文です。

五色塚古墳全体

五色塚古墳について

五色塚古墳は、4世紀後半(古墳時代前期)に造られた、兵庫県で最大の前方後円墳です。全長194メートル、前方部の幅82.4メートル・高さ13メートル、後円部の直径125.5メートル・高さ18.8メートルを測り、古墳の周りに大きな濠(ほり)をめぐらせています。

古墳は上・中・下段の3段に造られています。下段は元々の地面を掘り出し、中段と上段は土を高く盛り上げています。
古墳の表面には、葺石(ふきいし)を葺き、表面を飾っています。下段には小さな石を、中段と上段には大きな石を使い、区別していました。中段と上段の葺石は分析の結果、淡路島から運ばれたものと判明しました。葺石に使用された石の総数は、223万個・総重量2,784トンと推定されます。
3段ある平坦面(テラス)には、鰭付円筒埴輪・鰭付朝顔形埴輪などの埴輪をめぐらせていました。古墳全体に立てた埴輪の総数は、2,200本と推定されます。

五色塚古墳は、本州と淡路島との距離が最も狭まった明石海峡を望む高台に造られています。ここは、海上交通の要衝であることから、それらと関わりの深い有力者を葬った墓と考えられています。

この古墳は1965(昭和40)年から10年の歳月をかけて、国内で初めて古墳時代の姿に復元整備したものです。1975(昭和50)年の開園から50年を経た現在も、古墳築造当時の様子を体感できる野外博物館として、全国から見学者が訪れています。

所有者

国・神戸市・垂水五色山アーバンライフ管理組合

指定の経緯

国指定史跡

  • 1921年3月3日(指定)
  • 1974年5月22日・1979年7月2日・2006年7月28日(追加指定)

重要文化財(考古資料)

  • 2012年9月6日(指定)

埴輪や土器のうち、合計80点が指定されています。

神戸市指定有形文化財(考古資料)

  • 2010年3月19日(指定)
  • 2021年4月6日(追加指定)

重要文化財以外の埴輪や土器・石製品・玉類など、合計338点が指定されています。

ガイダンス施設「五色塚古墳館」

五色塚古墳でのデジタルガイド

五色塚古墳に設置している解説板のQRコードをスマートフォンで読み取ると、以下の解説をご覧いただけます。
解説は日本語の他、英語、繁体字中国語、簡体字中国語、韓国語、フランス語をご用意しています。
※スマートフォンをご利用の際は、立ち止まってご覧ください。

デジタルアニメーション

五色塚古墳の解説動画です。

ARバーチャルガイド

たるみ観光大使「ごしきまろ」が、一緒に古墳をのぼりながら、五色塚古墳を案内します。

周遊デジタルマップ

五色塚古墳、明石藩舞子台場跡、移情閣、神戸市埋蔵文化財センターをめぐる周遊デジタルマップです。
GPSが近くのスポットを感知すると、解説が自動再生されます。
聞き終えるとデジタルスタンプラリーのスタンプを獲得し、ARキャラクターと、記念撮影ができます。

関連資料

史跡五色塚(千壺)古墳 小壺古墳整備基本計画

国の史跡である五色塚古墳は、明石海峡を望む段丘上に4世紀後半に築かれた前方後円墳です。1965年には全国初の築造当時の姿に復元された古墳公園として開園しましたが、その後の調査で見つかった外濠は史跡に追加指定されたものの未整備のままとなっています。
史跡を将来にわたって適切に保存・活用するために必要な整備に関する計画として、「史跡五色塚(千壺)古墳 小壺古墳整備基本計画」を2018年・2019年度の2カ年で策定しました。
策定には、学識経験者、地域自治組織代表、関係部局からなる有識者会議「史跡五色塚(千壺)古墳 小壺古墳整備基本計画策定委員会」を開催して検討しました。
 

利用案内

団体見学の申し込み

アクセス

お問い合わせ先

  • 見学について
    五色塚古墳館
    TEL・FAX:078-707-3131

  • 資料貸出・写真の掲載について
    神戸市埋蔵文化財センター
    資料の利用について

  • 五色塚古墳に関する取材やお問い合わせ
    神戸市役所文化財課
    E-Mail:maizoubunkazai@city.kobe.lg.jp

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