4世紀後半に築かれた五色塚古墳は、1965年(昭和40年)からおよそ10年かけて発掘調査・復元整備が行われ、1975年(昭和50年)に、国内初の築造当時の姿に復元された古墳公園として開園し、2024年(令和6年)8月8日で復元整備から50年目を迎えました。
全長194メートルを誇る兵庫県下最大の前方後円墳であり、訪れるとその雄大さと古代の技術を体感できます。また、墳頂(古墳の上)まで階段が整備されており、明石海峡大橋や淡路島を一望できる、絶景スポットとして親しまれています。
後円部より
後円部斜面より
「垂水に残るミステリアス。」ポスターによるPR
「垂水に残るミステリアス。」のフレーズを使用したポスターやのぼりを作成し、PRを実施しています。
ご協力いただいている皆様
五色塚古墳・復元整備50年のPRにご協力いただいている皆様をご紹介します。(敬称略)
- 一般財団法人神戸農政公社 神戸市立平磯海づり公園
- 一般社団法人 塩屋商店会
- NPO法人輝かすみが丘
- 株式会社ラーベン・アンド・ニールセン
- 喫茶レストラン ブラジル神戸垂水店
- 公益財団法人神戸市公園緑化協会(アジュール舞子、垂水健康公園)
- 神戸市漁業協同組合
- 山陽電気鉄道株式会社
- ジェームス山天然温泉 月の湯舟(オーユージェイ株式会社)
- 社会福祉法人すいせい(cafe iiyo)
- シンコースポーツ兵庫株式会社
- SPA専 太平のゆ
- 生活協同組合コープこうべ 第5地区本部
- 田中佛具店垂水支店
- 垂水区内ふれあいのまちづくり協議会
- 垂水スポーツガーデン(運営:ミズノスポーツサービス株式会社)
- 橋の科学館
- プリコ垂水(JR西日本アーバン開発株式会社)
- ブルメール舞多聞
- 本州四国連絡高速道路株式会社
- 舞子公園管理事務所
- マヨリカ焼工房 Maioliche Cocozza
- 流泉書房
- レバンテ垂水1番館店舗会
ご協力いただける事業者様を募集しています
ポスターやのぼりを掲出していただける事業者様を随時募集中です!
ページ下部の「
お問い合わせフォーム」からご連絡ください。
神戸花時計
三宮にある「神戸花時計」が、五色塚古墳をモチーフとしたデザインになっています。ぜひご覧ください!(9月中旬まで)
神戸花時計のページ
神戸花時計の場所(Googleマップ)
五色塚古墳フェスティバル2024~うたと踊りと演奏を~
五色塚古墳を舞台に、さまざまな団体が、歌、演奏、踊りを披露します。
主催:NPO法人輝かすみが丘
開催日:2024年11月9日(土曜)13時00分から
~今後の取り組みは随時更新予定です~
ごしきまろを使用したグッズ等の作成
たるみ観光大使ごしきまろを使用したグッズ等をご紹介します!
復元整備50年を記念し、ごしきまろや五色塚古墳(前方後円墳)を模した商品やグッズ等の作成も大歓迎!
コーヒードリップバッグ
「レバンテ垂水1番館 神戸珈琲物語 垂水店」で期間限定で販売される、ごしきまろの画像を使用したドリップバッグ。
2024年バージョンのドリップバッグは9月1日(日曜)から数量限定で販売開始!
ごしきまろクッキー
ごしきまろクッキー
「NPO法人ポポロ」が作成・販売している、表情豊かなごしきまろのクッキー。
ごしきまろのグッズを作成しませんか?
申請書を提出していただき、垂水区からの承諾書が届いたら、ごしきまろを各種グッズ等に活用することができます!
詳しくは
「ごしきまろの画像を使おう!」のページをチェックしてください。
現在、古墳北側の広場では、ガイダンス施設の建設を進めています。
ガイダンス施設には、レクチャールームのほか、五色塚古墳の歴史や価値などを紹介する展示コーナーを設ける予定です。また、屋外のテラスからは、古墳を見渡す眺望も楽しむことができます。
<スケジュール>
2024年度:工事開始予定
2025年度末:完成予定
駅から近い
山陽電鉄「霞ヶ丘」駅からだと徒歩約5分、JR・山陽電鉄「垂水」駅からだと徒歩約10分!
住宅地を進むと突然タイムスリップする感覚を味わえます。
五色塚古墳の場所
Googleマップ
登れます
前方部への階段
前方部から後円部への階段
前方部と後円部のそれぞれの墳頂まで登ることができるように階段が整備されています。(後円部への階段は、前方部の墳頂から設置されています)
眺めが抜群!
前方部からの南側の景色
後円部からの北側の景色
階段を登りきると、待っているのは、絶景!
前方部の高さは13メートル、後円部の高さは18.8メートル(ビルだと6階くらいの高さ)にもなるので(前方部から後円部には階段で登ることができます)南は海、明石海峡大橋、電車、淡路島が一望できます!
北に目を向けると、垂水のまちなみをぐるりと見渡すことができますよ。
ミステリアスがいっぱい
4世紀後半に築造された五色塚古墳には、約223万個、総量2,784万トンもの葺石が使用されたと考えられていますが、その産地は、なんと淡路島!流れが速い明石海峡を船で渡り、淡路島から石を運ぶ…。相当な大事業です。
また、同じ時期に造られた古墳としては、日本の中心地であった奈良の古墳に肩を並べる大きさで、五色塚古墳に葬られている人物は、明石海峡とその周辺を支配した豪族だと考えられていますが、詳しくは分かっていません。