避難誘導の要領・避難の際の注意点

最終更新日:2023年6月26日

ここから本文です。

避難誘導の要領

/images/7195/hinanyuudou1.jpg
非常放送設備を使用して、建物内の人に避難誘導を行います。





/images/7195/hinanyuudou2.jpg係員が先頭に立ち、整然と避難します。

 

/images/7195/hinanyuudou3.jpg出火した階の人が全員階段室に避難したら防火戸を閉めましょう。






/images/7195/hinanyuudou4.jpg階段、避難口前に係員を配置し、メガホン、拡声器などを使用して誘導します。

 

/images/7195/hinanyuudou5.jpg避難通路の要所要所に係員を配置して誘導します。

避難の際の注意点

イラスト
  • 出火階の次は、上の階から順番に避難します。
  • エレベーターやエスカレーターは使用禁止です。
  • 救助袋、緩降機などの避難器具は、階段が使用できない場合にだけ使用します。
  • 避難方向は2方向を確保しておきましょう。

火災で怖いのは炎より煙!

/images/7195/hinantyuui2.jpg
火災で怖いのは炎より煙です。
煙の成分には有毒ガス(一酸化炭素や塩化水素など)が多く含まれています。


煙の性質を知っておく

/images/7195/hinantyuui3.jpg
煙のスピードは横方向に毎秒約1メートル、上昇時には毎秒3~5メートルと言われています。地上階へとすみやかに避難しましょう。間違っても上階へ避難してはいけません!


タオルやハンカチなどで口や鼻を覆い、姿勢は低くして避難する


/images/7195/hinantyuui5.jpg避難の際にはタオルやハンカチなどで口や鼻を覆います。
煙は上方へ上がる性質があるため、下の方が煙は薄く、空気が残っている可能性があります。できるだけ姿勢を低くして、地上階へと避難しましょう。

お問い合わせ先

消防局予防部査察課