最終更新日:2022年12月7日
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超高齢化社会の進展に伴い、65歳以上の救急搬送が増えてきており、転倒などによる骨折や打撲などのけがについては比較的安全と思われている家庭内でも発生しています。
そのような状況のなか、高齢者福祉施設内での急病や転倒等に起因した救急要請も見受けられるため、神戸市消防局では、高齢者福祉施設内で発生する緊急事態に対し、救急対応能力向上の支援を目的とした高齢者福祉施設における救急要請ガイドラインを作成しました。
入所者様が安全で安心に過ごされる一助となれば幸いです。
高齢者福祉施設における救急要請ガイドライン(PDF:645KB)←クリックしてダウンロード
救急出動件数は、増加の一途を辿っている中で、救急車の空白時間、空白地域(救急車が多数同時出動することで、ある地域に救急車がいない時間帯)が、現実問題として起こっており、今後も救急需要の増加が予想されます。また、救急車による転院搬送も全救急出動件数の7%を占めていたことから、平成17年に「救急車による転院搬送ガイドライン」を策定し運用してきたところです。
本来の消防救急業務をより円滑に行うためにも、「救急車による転院搬送ガイドライン」のご活用いただけると幸いです。
・転院搬送ガイドライン(PDF:282KB)←クリックしてダウンロード
・転院搬送依頼書(WORD:58KB)←クリックしてダウンロード