ハチは危険な生き物?
ハチは自然の生き物であり、中には農作物の受粉を助けたり、害虫を食べてくれたり、私たちの生活に貢献してくれるものもいます。
一部のハチが人を刺すことから「危険」というイメージがありますが、多くのハチはこちらから刺激しなければほとんど刺されることはありません。
ハチを見つけたら
一般に巣を離れ単独で行動しているハチは、手で振り払ったり、刺激したりしなければ、ハチから襲ってくることはありません。
慌てず、騒がず、遠くへ飛び去って行くのを待つか、静かに離れるようにしましょう。
また、ミツバチがまれに庭先などにハチ同士が重なり合い一塊になることがあります。これは、ミツバチの分蜂といい、一時的に休息のため利用しているだけで4~7日ほどで飛んで行きます。
刺されないようにするには
ハチは夏から秋(特に7月から9月)にかけて活動が活発になりますので、下記の点にご注意ください。
- 巣を見つけたら、近づかないようにしましょう
- 巣に石を投げつけたり、棒で突いたりしてはいけません
- 巣のある幹や木を叩いたり、ゆすったりしてはいけません
- 巣の下や近くで騒がないようにしましょう
- ジュースの空き缶を放置しないようにしましょう(ハチは甘い匂いに寄ってきます)
- 山に入るときは帽子を着用し、できるだけ白い服装にしましょう
- 山登りでの注意点は「六甲山に登るみなさまへ」の「スズメバチに刺されないために」の項目をご確認ください
主なハチの特徴
巣を作られないようにするには
ハチが人を攻撃するのは、家族や巣を守るための防衛本能です。巣に近づかなければ、むやみに攻撃を受けることはありません。早期に巣を見つけ、防除・駆除で刺傷被害を未然に防ぎましょう。
- 4月ごろから定期的に目視でチェックしてみましょう。早期の巣であれば駆除も簡単です。
- 庭木などは定期的に剪定し、風通しをよくしましょう。生い茂った場所に巣をつくります。
- 庭には置きっぱなしのものをなくして、整理整頓しておきましょう。使用頻度の少ないものや、人の出入りの少ない場所に巣をつくります。
- 通気口には目の細かいネットを取り付け、亀裂、隙間などは補修しておきましょう。ハチの侵入口となり、屋根裏や壁の間に巣をつくります。
巣がよく作られる場所

- 2階軒下
- 天井裏
- 戸袋内
- クーラーやケーブル線などの引き込み口
- 壁の亀裂
- 床下
- 室外機
- 窓枠
- 1階軒下
- 植木・生垣など
- 物置
- 駐車場
- 換気扇
- 屋根破損部分
- 雨の当たらないところであれば、どこにでも巣をつくります。
刺されたときの処置方法
速やかに医師の診断を受けてください。
応急処置としては、できるだけ早く、流水で洗い流すこと、痛みがひどい時は冷やすなどがあります。
アナフィラキシーショック
スズメバチ等の毒はタンパク質でできているため、刺された経験がある人はまれに毒に対する抗体を持っていることがあります。その場合、次に刺されたときにはショック(じんましん・息切れ・呼吸困難等)を起こし、死に至ることさえあります。これをアナフィラキシーショックといいます。一度刺されたことがある人やショックを起こしたことがある人は、抗体の有無について病院で検査することをおすすめします。
ハチの巣の駆除依頼
- 個人宅の場合は、ご自身で駆除するか、専門の駆除業者(有料)に自費で依頼してください。※料金は事業者によって異なります。
- 神戸市では、個人宅等のハチの巣の駆除や費用負担は行っておりません。神戸市の駆除に関する助成制度は、2022年3月31日をもって終了しました。
- ご自宅以外に巣が出来た場合は、その所有者・管理者に相談してください。
- 市が管理する公園や道路などのハチの巣は、管理者責任として対応しますので、所管部署にご連絡ください。
- 駆除事業者をお探しの場合は「一般社団法人兵庫県ペストコントロール協会(電話番号:0120-762-633)」に問い合わせていただくと、作業内容に応じたおおよその価格を提示してもらえます。
【参考】消費トラブル
「広告では安価な駆除費用を謳っていたが、実際は高額請求をされた。」という消費トラブルが消費生活センターに寄せられています。
トラブルにあわないために、見積もりを取るなど、作業内容や金額に納得した上で契約するようにしましょう。
トラブルにあってしまった場合は、消費者ホットライン188(イヤヤ)にご相談ください。