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最終更新日:2026年1月16日
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アシナガバチは、基本的におとなしいハチであり、巣を刺激しなければ人を攻撃することはありません。自然界では、農作物や庭木に付く毛虫やイモムシを食べたり、花粉を媒介するなど、益虫として役立っています。

日本で生息しているアシナガバチは11種類で、そのうち神戸市でよく見かけるアシナガバチは3種類です。
胸部の背面が黒色で足の先端が黄色です。
体長:20~26㎜
軒下、庭木、室外機の中などに巣を作ります。
体色は黒色で鮮やかな黄色の斑紋があります。
体長は:20~26㎜
軒下、庭木、換気扇フード内などに巣を作ります。
全体的に鮮やかな黄色で、羽の後ろ側に縦の2本線が入っており、腹部に黄色い2つの斑紋があります。
体長:14~18㎜
軒下、庭木、草むらなどに巣を作ります。

体色は黄色と黒色で、長めの後足をだらりと下げて飛びます。

アシナガバチは、スリム体型です。スズメバチは、ずんどう体型です。

巣は、家の軒先、植え込みなどによく見られ、レンコンを切ってお椀型にしたような形でぶらさがっています。
初期の巣

後期の巣

7月下旬~8月中旬(最盛期):巣の大きさや働きバチの数がピークとなり、活動が活発になります。
※この時期に巣を刺激して刺されることが多く注意が必要です。
9月頃~10月:頃新女王バチとオスバチがそれぞれ数十匹誕生し交尾を始めます。種類によっては、巣から離れて家の壁や庭木に群がります。
※このときは、人を攻撃することはあまりありません。
まずはできるだけ近づかず、騒がず、巣を刺激しないようにします。
冬になりハチが出入りしなくなるまで、十分に注意しましょう。
営巣場所にもよりますが、そっと見守ることも一つの方法ですし、生活に支障があれば駆除をするという選択肢もあります。
※アシナガバチの巣は1年限りで中は空になり、残った巣が翌年に利用されることはありません。
アシナガバチは殺虫剤に弱いため、比較的簡単に駆除できます。
ご自身で駆除する場合は、刺されないよう安全に十分に注意して行ってください。
作業は、夜間に周囲に明かりがないことを確認して行います。
暗闇ではハチの活動が鈍るので、比較的安全に作業することができます。
厚手の長袖・長ズボン、厚手の手袋を着用し、首にタオルを巻く、フルフェイスのヘルメットあるいは顔全体を防御できるネット付の帽子をかぶるなど、なるべく体の露出部分をなくして行います。
ハチ専用のスプレー式殺虫剤を用意します。
※巣や死んだハチは素手で触らず、ホウキなどで集めて袋に入れましょう。
※2、3日の間は、働きバチが巣のあった場所を飛ぶことがあります。
駆除は巣が小さいうちに行うようにしましょう。
巣が大きくなると駆除が難しくなります。
危険を感じたら、無理をせず、専門業者にご依頼ください。
民間の専門業者に自費で依頼してください。
※神戸市では、個人宅などのハチの巣について、行政による駆除や費用負担は行っていません。
市では、特定の業者を紹介していません。
駆除事業者をお探しの場合は、事業者団体である「一般社団法人兵庫県ペストコントロール協会(TEL:0120-762-633)」に問い合わせていただくと作業内容に応じたおおよその価格を提示してもらえます。
広告では安価な駆除費用を謳っていたが、実際は高額請求をされたという消費トラブルが消費生活センターに寄せられています。
トラブルにあわないために、見積もりを取るなど、作業内容や金額に納得した上で契約するようにしましょう。
トラブルにあってしまった場合は、消費者ホットライン188(イヤヤ)にご相談ください。