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こうべキッズ百科:生活・自然(市役所・児童館・図書館など)

最終更新日:2019年11月1日

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神戸市役所

神戸市役所(こうべしやくしょ)の中心的(ちゅうしんてき)な建物たてものである市役所本庁舎(ほんちょうしゃ)は、中央区(ちゅうおうく)にあり、1号館(ごうかん)から4号館まであります。
今(いま)の1号館は、1889年(明治めいじ22年)に神戸に市制(しせい)がしかれてから100年になるのを記念(きねん)して、1989年(平成元年へいせいがんねん)に建てられました。

市役所は、たくさんの局や課(きょくやか)、区役所、外国語大学(がいこくごだいがく)、消防(しょうぼう)などに分(わ)かれていて、それぞれ大切(たいせつ)な役割(やくわり)を果(は)たしながら、様々(さまざま)な仕事(しごと)をしています。

市役所には、様々な仕事があります。
「医療産業都市(いりょうさんぎょうとし)づくり」などのように、新(あたら)しい時代(じだい)にそなえるための事業(じぎょう)を進(すす)めていく仕事。お年寄(としよ)り、子こども、障害者(しょうがいしゃ)のための仕事。ごみや大気汚染(たいきおせん)などの環境問題(かんきょうもんだい)に取とり組くむ仕事。市営住宅(しえいじゅうたく)などに関する仕事。
その他(ほか)にも、道路(どうろ)や公園(こうえん)を計画(けいかく)してつくる仕事や、上水道(じょうすいどう)・下水道(げすいどう)を整(ととの)えたり、市民の足(あし)としてのバスや地下鉄(ちかてつ)を整える仕事もあります。

また、農業(のうぎょう)や漁業(ぎょぎょう)に関する仕事や、六甲山(ろっこうさん)を守(まも)ったり、ハイキングコースの管理(かんり)をしたりもしています。

このように、神戸市役所は市民ひとりひとりが安心(あんしん)して暮(くらし)、働(はたら)き、学(まな)び、憩(いこ)うことができるよう、市民のみなさんと力(ちから)を合(あ)わせて、身近みぢかな生活せいかつに関する仕事に取り組んでいます。

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図書館

神戸市内には、中央図書館と各区にある9つの地域館、1つの分館(ぶんかん)を合わせて11の図書館があります。
また、自動車図書館も1つあります。

市内で一番大きいのは中央区の大倉山(おおくらやま)公園にある中央図書館で、あらゆる分野(ぶんや)の本が約86万冊まんさつがそろっています。
そのうち子どもの本は8万8千冊です。図書館では本を読よんだり借かりたりできるだけでなく、図書館の資料しりょうを使って調査ちょうさや研究けんきゅうをするための相談そうだんにものってもらえます。

また中央図書館1号館2階の「神戸ふるさと文庫ぶんこ」には、神戸についての本や雑誌ざっし、地図ちずなど約2万8千冊があります。ここには阪神淡路大震災(はんしんあわじだいしんさい)についての資料をそろえたコーナーもあります。
この他にも、外国語で書かれた子どもの本を集めたコーナーや、昔の中国の書物しょもつや韓国かんこく・朝鮮ちょうせんの本を集めた「特別とくべつコレクション」もあります。

自動車図書館は、トラックを改造かいぞうした車の中に約やく2,500冊の本を積つみこんで、北きた区や西にし区を中心に、近くに図書館の無ない地域を回まわって、本を貸かし出しています。

2010年(平成22年)度の神戸市立図書館全部の貸出冊数は700万冊で、神戸市民全員(こうべしみんぜんいん)が1年間に4.5冊の本を借りたことになります。

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自動車図書館