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こうべキッズ百科:神戸の生活・自然(人工島)

最終更新日:2019年11月1日

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人工島の建設・ウオーターフロントの開発

こうべの市街地しがいちは、山(やま)と海うみにはさまれていて、平坦(へいたん)な土地とちが少すくないため、昔むかしから多おおくの埋うめ立たてが行おこなわれてきました。
戦後せんごは、神戸港こうべこうの整備せいびをし、都市としを開発かいはつするという目的もくてきで、大おおきな埋め立てを行ってきました。

神戸で初(はじ)めての人工島(じんこうじま)「ポートアイランド」と「六甲(ろっこう)アイランド」は、「山(やま)、海(うみ)へ行いく」といわれる開発(かいはつ)の方法(ほうほう)で埋め立てを行ったものです。
まずは山を切り開(きりひら)き、そこから出(で)た土(つち)や砂(すな)で海(うみ)を埋め立てます。
そして、土砂(どしゃ)をとった後(あと)の山の土地は、住宅団地(じゅうたくだんち)や産業団地(さんぎょうだんち)として利用(りよう)します。
この開発の方法は、色々(いろいろ)な方面(ほうめん)から注目(ちゅうもく)されました。

神戸市では、これらの人工島を含ふくめ、東西約(とうざいやく)30キロメートルに、ウォーターフロントが広(ひろ)がっています。
神戸市のウォーターフロントは、市街地に近(ちか)く、さらなる発展(はってん)の可能性(かのうせい)を持(も)っている重要(じゅうよう)な地域(ちいき)として考(かんが)えられています。

特(とく)に、ハーバーランドから中突堤(なかとってい)、HAT神戸、ポートアイランドの西側(にしがわ)までの、「都心(としん)ウォーターフロント」を中心(ちゅうしん)に再開発(さいかいはつ)を進すすめています。

他ほかの都市にはない貴重きちょうな財産(ざいさん)として、豊(ゆた)かで快適(かいてき)な空間(くうかん)になるように、ウォーターフロントを活(い)かす取り組くみ(とりくみ)が進んでいます。

ポートアイランド

ポートアイランド(第2期)の写真
ポートアイランドは、中央区(ちゅうおうく)の海上かいじょうにつくられた人工島です。

神戸港こうべこうの、外国がいこくなどからの大おおきな船ふねで運はこばれてくるコンテナの積つみ下おろしをする、コンテナバースを増ふやし、さらに大きな港みなとにするためにつくられました。
1966年ねん(昭和しょうわ41年)から工事こうじがはじまりました。

工事では、まず須磨すまの横尾山よこおさんや高倉山たかくらやまから削けずった土つちや砂すなを、長ながさ7,600メートルのベルトコンベアで海岸かいがんまで運びました。
そこから特別とくべつな船で神戸港の沖おきまで運んで埋め立てました。
土や砂を削った山の後あとには、横尾団地と高倉団地がつくられました。
それらの団地は、「須磨ニュータウン」という新あたらしい住宅じゅうたく団地の一部いちぶになっています。

15年もかかった大きな計画けいかくでしたが、1981年(昭和56年)には、住宅や会社かいしゃ、学校がっこう、病院びょういんなどもある海上都市かいじょうとしとして完成しました。

ポートアイランドの完成を記念きねんして、1981年(昭和56年)の3月がつから9月まで「ポートピア'81」という博覧会はくらんかいが開ひらかれました。
この時ときには、たくさんの人がポートライナーを利用りようして、ポートアイランドを訪おとずれました。

ポートアイランドでは、その後もさらに、新しい時代じだいにあう港や産業さんぎょうのために、土地の整備せいびが進めています。
ポートアイランド(第だい2期き)では、最先端さいせんたんの医療いりょうを受うけることのできる病院や、世界最高速せかいさいこうそくのコンピュータ施設しせつなどができています。
2006年(平成へいせい18年)2月には、ポートアイランドの沖おきに、神戸空港くうこうができ、たくさんの人が、観光かんこうや仕事しごとのために利用しています。

六甲アイランド

六甲アイランドの写真
六甲(ろっこう)アイランドは、ポートアイランドに続つづく第だい2の海上都市として、東灘区(ひがしなだく)の海上につくられました。

埋め立て工事は1972年(昭和47年)にはじまりました。
1990年(平成2年)には、六甲ライナーでJR住吉駅(すみよしえき)、阪神電鉄魚崎駅(はんしんでんてつうおざきえき)とも結(むす)ばれました。

コンテナバースなどの港としての役目(やくめ)の他ほかに、人工の川や住宅、会社、学校があります。木きをたくさん植うえた大きな公園(こうえん)をつくるなどの工夫(くふう)もされています。

六甲アイランドを埋め立てるための土や砂を削った山の跡地(あとち)は、西区(にしく)の神戸研究学園都市(こうべけんきゅうがくえんとし)や須磨区(すまく)の総合運動公園(そうごううんどうこうえん)などの一部になっています。

他(ほか)にも、神戸市立小磯記念美術館(しりつこいそきねんびじゅつかん)や神戸ファッション美術館などもあります。
住んでいる人も、また、他の所から訪れた人も楽(たの)しむことのできる地域です。


六甲アイランドのコンテナバースの写真

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