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阪神・淡路大震災1.17のつどい 追悼のことば

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 1月17日。灯が示すこの日は、神戸にとって忘れえぬ日です。
 あの震災から31年の歳月が流れました。夜も明けぬ中、轟音とともに発生した大地震は、私たちのまちを一瞬にして破壊し、多くの尊い命を奪い去りました。失われた夢や希望、その先も紡がれるはずであった何気ない日々を思うと、今なお哀惜の念に堪えません。震災により、亡くなられた方々とそのご遺族に対し、心より哀悼の誠を捧げます。

 あの日、壊滅的な被害を受けた神戸のまちは、国内外からの多大なるご支援のおかげで復興を果たすことができました。
 一方、東日本大震災や熊本地震、能登半島地震をはじめ、毎年のように大規模な自然災害が日本各地を襲い、甚大な被害をもたらしています。最近でも、青森県や山陰で大きな地震が発生しました。

 地震などの災害は、いつどこで、どのような形で起こるか、私たちには分かりません。その前提に立ち、災害に強いまちづくりを進めていかなければならない。これが、私たちが多くの犠牲のもとに学んだ教訓です。

 昨年には、震災30年という節目を迎えました。震災で学んだ教訓について改めて振り返る1年でありました。また、世界各地の都市の代表をお招きし、都市間の連携を進め、グローバルレベルで防災・減災の実現を目指すという決意を世界に発信いたしました。

 私たちは、震災時に受けた国内外からの支援に対する感謝の気持ちを忘れることなく、震災の経験や教訓を活かし、防災・減災・安全・健康などの分野で、他の都市や地域に貢献する都市であり続けます。

 震災から31年が経過しましたが、私たちは、「1月17日」の悲しみを決して忘れることなく、その記憶とともに、新たな時代へと歩み続けていきます。

 結びに、今日のつどいにご参加いただきました全てのみなさまに感謝申し上げ、追悼のことばといたします。

2026年1月17日
神戸市長久元喜造

 

お問い合わせ先

企画調整局秘書室秘書課 

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