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最終更新日:2024年12月21日
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ため池や用水路での痛ましい水難事故が全国各地で発生しています。
事故に遭う年齢層は高齢者や10歳以下の子どもに多く、死亡事故の要因は、娯楽中(釣り・水遊び等)が多いです。
ため池での死亡事故発生状況(PDF:123KB)
水稲で水を使う時期や豪雨時(主に4月~10月頃)は、ため池や用水路の水量が増え、とても危険です。
ため池や用水路に用事がない時は近づかないように注意しましょう。
管理者の方は、事故の対策をしましょう。
高齢者や子どもの水難事故を防ぐには、ご家族の方はもちろん、地域の皆さまの協力が必要です。
暑くなるとため池や用水路の近くで遊ぶ子どもたちが多くなります。子どもたちにはため池や用水路で遊ばないように、高齢者には必要以上にため池や用水路に近づかないよう呼びかけあいましょう。
児童向けの安全啓発チラシです。保護者や学校・保育園の先生方も一緒にご確認ください。
(各自の印刷・配布可能です)
(PDF:350KB)(PDF:970KB)
ため池安全啓発チラシ(令和5年度配布版)(PDF:350KB)
ため池安全啓発チラシ(令和4年度配布版)(PDF:970KB)
ため池や用水路の管理者は、日常からため池や用水路及びその周囲を巡視・点検し、危険箇所がないか確認してください。
巡視・点検の結果、水難事故の発生が懸念される場合には、立て看板や安全柵の設置等の対策をしてください。
(参考)ため池管理マニュアル(PDF:11,864KB)(「ため池管理マニュアルの解説動画(外部リンク)」)
(参考)ため池の安全管理は大丈夫?(PDF:1,159KB)
(参考)ため池の安全対策事例集(PDF:2,258KB)
ため池管理者には、日頃からため池の安全対策や事故防止について尽力いただいていますが、管理者の努力にも関わらず、全国的には様々な事故が発生しているのが現状です。
そういった偶発的な事故等により賠償責任が生じた際に備えて、「ため池管理者賠償責任保険」がございます。
なお、保険加入については、下記記載のJA神戸西・神戸北資産管理センターまでお問合せください。
【ため池管理者賠償責任保険についての問い合わせ先】
JA神戸西資産管理センター電話番号:078-974-4564
JA神戸北資産管理センター電話番号:078-583-4310
ため池の適正な管理及び減災効果の更なる発現を目的として次の取組みを支援します。(水利施設管理強化事業)
ため池の日常的な維持管理に加えて、管理の強化につながる取組み台風などの大雨が降りやすい時期に、池の水位を常に下げる取組み
(2)出水期(6月1日から10月31日)のうち、1ヶ月以上継続してため池の水位を下げること
下げた水位は、ため池1箇所あたり1,000立方メートル以上の雨水が流入する余裕を確保しておくこと
(3)取組みの報告にスマートフォンのアプリを使用すること
(4)兵庫県総合治水条例第22条「指定雨水貯留浸透施設」又は同条例第27条「指定貯水施設」に指定されているもの(指定見込も含む)
市内に受益地がある農業用ため池(ため池届が提出されている必要があります)。
※事業効果がより高いため池を優先して支援します。
取組み内容に応じて、助成金をお支払いします。
助成金額は未定です。
申請希望者は、事前に農政計画課にご相談ください。
申請に必要な書類はメール、郵送又は持参にて農政計画課にご提出ください。
【提出先】
神戸市経済観光局農政計画課
〒651-0087
神戸市中央区御幸通6-1-12三宮ビル東館3階
E-mail:tameikekobe@office.city.kobe.lg.jp
TEL:078-984-0372
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