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ホーム > 子育て・教育 > 学校教育 > 小・中学校 > 神戸市学校給食のページ > 小学校・特別支援学校の給食 > 神戸市教育委員会 北学校給食共同調理場
更新日:2020年10月30日
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おいしい給食をつくる大きなキッチンです。
北学校給食共同調理場は、北区等の小学校18校の子供たちの学校給食を調理するための施設として、平成13年4月にオープンしました。
現在、約7,000人分の副食を調理しています。
本調理場は、ドライシステムを採用しています。ドライシステムとは、床に水が落ちない構造の施設・設備・機械・器具を使用し、床が乾いた状態で作業するシステムです。湿度が低いため細菌が繁殖しにくく、また床の水はねによる二次汚染の拡大を防ぐこともでき、衛生的に調理作業を行うことができます。
それでは、本調理場の1日を紹介いたします。
注文どおりの新鮮で安全な食材が納品されているか,検収します。食材は,神戸市の外郭団体である一般財団法人学校給食会が一括して購入しています。
清潔な調理服を着用して,エアシャワーや粘着シートなどにより、服についたほこりや髪の毛などを取り除いてから入ります。
3層シンクで野菜の汚れをしっかり落とし、異物確認を行います。
大きな釜(グランドケトル)や揚げ物機など様々な調理機器を使っておかずを調理します。
大きな蒸気釜です。1台で2,500人分の汁物が調理できます。
衣のついた食材を、移動させながら色よく揚げていきます。
魚やハンバーグなどをこんがりと焼いていきます。
ゆでた野菜を急速に冷やすことができます。
しゅうまいや麺などを蒸す時に使います。
味や中心温度を最終確認して仕上げます。できあがった給食は、学校・クラスごとに保温性のある食缶に入れます。
保温食缶は学校の教室に着くまで一定の温度を保つことができます。
卵除去対応献立では、除去食専用の保存容器を用意し、計量しながら配缶します。
給食が入った食缶や食器具を学校ごとにコンテナに入れ、専用の配送車で運びます。いつも安全運転です。
食べ終わった食器具やコンテナなどは、洗浄機できれいに洗い、消毒・保管され次の日に備えます。
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