学校給食費の公会計化

最終更新日:2023年8月29日

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2024年度(令和6年度)以降の学校給食費の管理方法

学校給食費の徴収・管理業務が、学校の負担となっているため、2024年(令和6年)より学校給食費の公会計化を行い、徴収・管理を市(教育委員会事務局)が一元管理し、学校の負担を軽減します。また、納付などに関する保護者の利便性の向上を図ります。

※公会計とは、学校給食費を神戸市の歳入・歳出に計上し、市(教育委員会事務局)が徴収・管理する方法です。

公会計への移行時期

小学校・特別支援学校・義務教育学校(前期課程)の学校給食費

2024年(令和6年)4月から公会計化します。

中学校・義務教育学校(後期課程)の学校給食費

中学校給食では、食育の一層の推進や家庭弁当の持参にかかる負担軽減を図るため、温かい給食による全員喫食制への実現に向けた取り組みを進めています。
全員喫食制へ移行した学校から順次、本制度の対象となります。移行時期は、学校によって異なるため、移行する前に対象の保護者に案内します。

公会計化に関するQ&A

Q なぜ学校給食費を公会計化するのですか。

A 学校給食費の管理事務が、学校の教職員に負担となっているため、公会計化することで市(教育委員会事務局)が一元管理し、学校の事務負担を軽減します。また、納付などに関する保護者の利便性の向上を図ります。

Q 公会計化で学校給食費の支払方法は変わりますか。

A 校種ごとに以下の取り扱いとなります。
①小学校・特別支援学校・義務教育学校(前期課程)
現在と同じように口座振替が基本ですが、公会計化後は学校給食費と、学校給食費以外の学校徴収金(副教材費、校外学習費、宿泊行事の積立金など)を別々で支払いとなります。
なお、学校給食費の口座振替手数料は市で負担する予定です。

②中学校・義務教育学校(後期課程)
現在の「中学校給食予約システム」への入金方法と異なり、公会計化後は口座振替が基本となります。

Q 公会計化により、何か手続きが必要になりますか。

A 学校給食費は、学校給食費以外の学校徴収金(副教材費、校外学習費、宿泊行事の積立金など)とは別に、原則として口座振替でお支払いいただく予定です。そのため、学校給食の申込や口座振替登録の手続きを改めて保護者あてに案内する予定ですので、ご理解とご協力をお願いします。
①小学校・特別支援学校・義務教育学校(前期課程)
2023年(令和5年)秋頃に、学校給食費の口座振替の登録依頼などの案内を行います。

②中学校・義務教育学校(後期課程)
全員喫食制に移行した学校から順次、公会計化の対象とします。移行時期は、学校によって異なるため、移行する前に対象の保護者あてに案内します。

Q 現在、小学校・特別支援学校・義務教育学校(前期課程)で、食物アレルギーの対応を行ってもらっていますが、公会計化後、取り扱いの変更はありますか。

A 現在実施している食物アレルギー児童への対応は公会計化後も引き続き学校で行います。
また、中学校・義務教育学校(後期課程)は、全員喫食への移行に合わせて、小学校と同じ食物アレルギー対応が実施できないか現在検討しています。

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援部健康教育課