最終更新日:2024年4月1日
ここから本文です。
関係機関で構成される「神戸港健康危機管理対策委員会」(事務局:神戸検疫所)により、連携を取りながら水際対策を行っています。
感染症への対応として、「感染者発生時の初動対応マニュアル」を策定しました。また、一般社団法人兵庫県ペストコントロール協会と「感染症対策消毒業務に関する協定」を締結しました。
2022年1月には、官民が連携した取組によりサプライチェーンを維持させることを目的に、「神戸港港湾事業継続計画(神戸港港湾BCP)~感染症対策編~」を策定しました。
感染症拡大時でも、神戸港における物流活動を安心して継続できるよう、一般社団法人兵庫県ペストコントロール協会と「感染症対策消毒業務に関する協定」を締結しました。
神戸港で活動を行う物流事業者(※)が速やかな消毒の必要が生じた場合、兵庫県ペストコントロール協会に要請すると、同協会で消毒を実施する事業者の手配を行います。
※兵庫県港運協会、兵庫県倉庫協会いずれかの協会に属する会員企業並びに会員団体
2020年7月29日
感染拡大防止のため、事業所で感染者が発生した場合、もしくは船員に感染者が発生した場合に取るべき行動などを「感染者発生時の初動対応マニュアル」(第2版)として取りまとめました。事業活動にお役立てください。
国土交通省港湾局から「港湾の事業継続計画策定ガイドライン【感染症編】」が公表されたことを受けて、神戸港では全国に先駆けて協議会を開催し、港湾における感染症BCPを策定しました。
神戸港(尼崎港~赤穂港までを含む)で、海外から侵入する恐れのある感染症による健康危機に対応することを目的として、2006年2月に26機関により設置されました。
「神戸港健康危機管理対策委員会」では、神戸検疫所が事務局となり、検疫感染症の患者を発見した場合の対応について、構成機関と連携しながら年1回の頻度で総合的な措置訓練も行っています。