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最終更新日:2023年12月11日
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神戸市では、地域の自主防災活動を担っていただく地域住民の防災活動を推進するため、下記のような様々な支援を実施しています。
防災福祉コミュニティが活動していくための費用を一部助成することにより、円滑な運営及び自主的な防災活動の推進を支援しています。この助成金はその使途により、次の3種類に分けられます。
2023年度(令和5年度)は40地区から計51件の申請があり、
審査の結果、助成対象は30地区30件が助成対象となりました。
防災福祉コミュニティが結成されるときに、資機材庫や小型動力ポンプ、ジャッキ、バール、のこぎりなど、地域が選択した防災資機材を配備しました。
これらは、地域の公園や学校内に配置する防災倉庫に保管され、普段の訓練や災害時などに使用されます。倉庫の鍵は、公園などの近くにお住まいの防災福祉コミュニティ役員が保管し、使用時に開錠するようになっています。
災害発生時に公的機関が活動に着手するまでの間、近隣住民の先頭に立って防災活動をしていただくリーダーを、年間約1,000名養成しています。
消防署では、リーダーとしての役割や各種防災訓練の指導法などを学ぶ「市民防災リーダー研修」を毎年行っています。
神戸市防災福祉コミュニティの活動活性化の一助として、助成金申請の方法やさまざまな活動メニューの紹介、その他地域での防災活動を支援するための神戸市などの取組みなどを掲載した「BOKOMIbookmark」(防コミブックマーク)という活動の手引き書を作成し、各防コミに配布しています。
新しく防災福祉コミュニティ活動に参加される方から長年防災福祉コミュニティ活動に参加されている方まで、さまざまな方を対象とした手引き書です。
詳細は下記のページをご覧ください。
BOKOMIBookmark(活動の手引き)について
その他、経験豊かな消防係員が地区の担当者となり、訓練や助成金事務の相談や、訓練実施時の支援などを行っています。
また、訓練実施時には消防係員はもちろん、資機材の貸出や消防車両の展示などや、救急講習などでは救急係員も支援に伺います。
これ以外にも、消防団員や区役所職員、神戸市危機管理室などが連携して支援に当たっています。