1948年創業の株式会社合食。「水産商社」「輸出専門商社」「食品メーカー」「物流」の4つの事業をメインに食品の総合企業として、素材・原料の調達から開発・製造・流通という事業領域を世界的規模で展開する会社です。
水産事業では、魚種に精通した社員が自ら海外産地や工場へ赴き、グローバルスケールで水産物・加工食品のトレーディングを行ないます。加工用水産原料の調達と、顧客ニーズに応じた一次加工から最終製品づくりまでを主軸に、国内外の顧客へ商品やサービスの提供を行っています。
海外事業（輸出専門商社）では、日本の食材を海外の顧客に輸出します。自社製品や合食の国内ネットワークを活かして魅力ある食材を海外の外食や量販店、ECなどの販路に供給します。水産品、鮮魚、グロッサリー、飲料など輸出商材は多岐に渡ります。
食品事業では、日本が長年培ってきた水産加工技術を活かし、水産フレーク、冷凍食品、おつまみ、生珍味の開発と製造を行っています。毎日のさまざまなシーンで美味しさの提案、世界中の人々が笑顔になれる商品をお届けしています。
物流事業では、常温・冷蔵・冷凍の三温度帯の物流センターを備え、保管、配送、物流加工、海外市場向けの輸出サービスを行っています。
日本国内では魚離れが叫ばれる一方で、欧米や中国では魚の消費量が大幅に増加。水産資源の需給がひっ迫しています。水産資源を取り巻く環境が大きく変化する中、合食は新たな視点も取り入れつつ事業に取り組んでいます。