西区長

ごあいさつ

令和6年（2024年）4月1日に西区長に就任しました豊永　太郎(とよなが　たろう)です。

1月1日に発生した能登半島地震では、甚大な被害が発生しました。前の職場の指定都市市長会（指定都市20市の市長で構成される団体・神戸市が会長市）では、地震直後から、神戸市を含む20の指定都市で力を合わせて被災地支援に取り組んできました。

令和6年度は阪神・淡路大震災から30年が経過する節目の年です。災害はいつ発生するか分かりません。災害が発生したとき、被害を軽減するためには、「自助・共助・公助」が不可欠です。阪神・淡路大震災の経験を活かし、地域の皆さまと力を合わせて防災力向上に努めていきます。

西区は、稲作のほか野菜、果物、花、畜産物などの生産が盛んな農村地域をはじめ、医療、商業施設、文化施設の集積する西神ニュータウン、大学や高等専門学校が集まる学園都市、ニュータウン近郊に広がる工業・産業団地など多様な顔を併せ持つ魅力あふれるまちです。

また、神社仏閣や史跡、伝統芸能など、歴史・文化資源も数多く存在し、美しい景観や魅力的な文化を有しています。今年度は再整備をすすめていた玉津庁舎がリニューアルオープンし、地域の連携強化や活性化の拠点が整備されます。

それぞれの地域の特性を活かしながら、賑わいと魅力をより一層高めるとともに、安全・安心なまちづくりに取り組んでいきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

令和6年（2024年）4月1日
西区長　豊永　太郎
 

区長だより『西区発見！』