最終更新日:2025年5月20日
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「都賀川を守ろう会」と区内の小学校、幼稚園に通う約470人のこどもたちが、都賀川に鮎の稚魚を放流しました。
昨年、一昨年は天候に恵まれず中止となりましたが、今年は3年ぶりに実施することができました。
今年の鮎は、稚魚というには少し大きめで、放流する前に桶から飛び出してしまう鮎もあり、そのたびにこどもたちから歓声が上がりました。
放流された約1,800匹の鮎の稚魚は、こどもたちの「おおきくなってね」「もどってきてね」という声援を受けて、元気に都賀川を泳いでいきました。
こどもたちからは、「初めて魚に触った!」「鮎も水もキラキラして綺麗だった!」といった感想が聞けました。
都賀川が、こどもたちにとって自然を体験できる貴重な場となっていることを実感しました。
1976年に発足した「都賀川を守ろう会」が中心となって、多くの方の協力のもと、清流がよみがえった都賀川は、川に親しむことができる区民の憩いの場となっています。
「都賀川を守ろう会」では、次代にこの美しい清流を引き継いでいくために、定期的に清掃活動を続けています。ご興味のある方はぜひご参加ください。
今年も、「摩耶山を守ろう会」と灘区役所との共催で、まや山クリーンハイキングを行いました。
当日朝8時30分、王子スタジアム前に参加者の方が集合し、「摩耶山を守ろう会」の小野会長からのご挨拶を聞き、「つくばね登山会」による準備運動をしっかりと行ってから、上野道と青谷道に分かれてゴミを拾いながら摩耶山掬星台を目指しました。
スタート時点では山上は霧に包まれていましたが曇り空で、なんとかこのまま保ってくれたらと願っておりましたが、次第に小雨が降りだし、参加者の方が山上に到着される前後には本格的な雨となってしまいました。
参加者の中には小さなお子さん連れの方もおられて大変だったと思いますが、みなさんしっかりとゴミを拾ってくださり、ゴールの際には爽やかな笑顔を見せてくださいました。
ゴール後のお楽しみ抽選会は、雨風の中、摩耶ビューラインでの帰路や下山が心配されたこともあり、ゴールされた方から順次くじを引いていただきました。
なお、地元の各団体(灘商店街連合会、灘区連合婦人会、つくばね登山会、萩原珈琲株式会社)からいただいた賞品は、大人向けとこども向けがあり、空くじなしでみなさんに当たるようになっていました。
あいにくの天候となってしまいましたが、参加者のみなさまには心より感謝申し上げます。また、「摩耶山を守ろう会」のスタッフとして、先導・誘導をしてくださった「つくばね登山会」、受付・ゴールを担当してくださった「灘区連合婦人会」、お楽しみ抽選会を運営してくださった「神戸楽生会」のみなさまには大変お世話になりました。
「摩耶山を守ろう会」は、1973年4月に発足し、摩耶山の自然保護や魅力発信、豊かな自然を引き継ぐ活動を続けています。
灘区連合婦人会主催の第57回民踊春まつりが灘区民ホールで開催されました。
プログラムは、灘区連合婦人会による「女よい流し」から始まり、各婦人会や灘区あじさい講座のみなさんなど、多くの方に日頃のお稽古の成果を披露いただきました。
中でも、「花のにっぽん総踊り」では、灘区連合婦人会の会長さん方の登壇に会場から歓声が上がりました。
また、今年20周年を迎えられる「マリーゴールドハーモニー」のコーラスや、NPO法人輝・摩耶デイサービスの歌とハンドベル演奏、神戸松蔭大学によるファッションショーもありました。
ちなみに神戸松蔭大学のみなさんは、9月に大阪万博でもご披露されるとのことです。
最後は、神戸開港150年を記念してつくられた「こうべ港音頭」で締め括りとなりましたが、舞台上の踊りの素晴らしさはもちろんのこと、会場にいらっしゃったお子さんが舞台下で見事な踊りを披露されるという嬉しいハプニングもありました。
民踊が、誰もが楽しめる踊りとして親しまれていることを実感した一日でした。
婦人会のみなさまには、5月31日の六甲ファミリーまつりでも、「トリ」を飾っていただく予定です。
「KOBE TRAIL 2025(神戸トレイル2025)」は、4月19日(土曜)、20日(日曜)の2日間にわたって、摩耶山掬星台を中心に開催されました。
1日目は、トレイルランニングシリーズ国際大会「GOLDEN TRAIL WORLD SERIES 2025(ゴールデントレイルワールドシリーズ2025)」の第一戦ということで、多くの観戦者がスタートを盛り上げる中、国内外のエリートランナーが摩耶山を駆け抜けました。
さらにメイン会場となった掬星台で開かれたTRAIL MARCHE(トレイル・マルシェ)には、婦人会のみなさまの「神戸摩耶山カレー」をはじめ、灘中央筋商店街の方や旧オテル・ド・摩耶の方なども出店されていて、多くのレース参加者や観戦者、一般来場者で賑わいをみせていました。
リュックサックマーケットでは、出店された方々が、神戸ワインや灘の酒、雑貨など、思い思いの品を並べて、行き交う人にアピールしつつ会話を楽しまれていました。
お天気にも恵まれ4月とは思えないほどの暑さでしたが、山上の桜はまだ花盛りで吹き向ける風が心地よく、見晴らしもよく、摩耶山の良さを多くの方に知っていただけたと思います。
主催者ならびに関係者のみなさま、ありがとうございました。
灘区役所はこれからも摩耶山の魅力を発信し続けたいと思います。
今年も神戸楽生会主催のグラウンドゴルフ大会が王子スタジアムで開催されました。
こどもからシニアまで130名を超える方々が、神戸楽生会と灘区老人クラブ連合会のみなさまのサポートをいただきながら、グラウンドゴルフを楽しみました。
私も灘中央旬行クラブのみなさまと一緒に、1ラウンドだけプレーさせていただきました。初めてのグラウンドゴルフでしたが、打ったボールがホールポストに向かって一直線に転がった時はすごく爽快でした。ちなみに最終スコアは・・・秘密です。
広々としたグラウンドで、こどもたちがのびのびとプレーする姿や、シニアのみなさまがハツラツとプレーする姿を拝見し、たくさんの元気をいただきました。
グラウンドゴルフを通じて、世代を超えた交流の場を作ってくださった神戸楽生会のみなさま、そして運営にご協力いただいた灘区老人クラブ連合会のみなさまに感謝申し上げます。
今年も「なだ桜まつり」が都賀川公園で開催され、多くの方にご来場いただきました。
桜は灘区の木として定められ、区内には桜を楽しめる場所が多くあります。中でも「なだ桜まつり」は、「都賀川を守ろう会」の花見から発展し、今では灘区の春の風物詩として、多くの区民の方に楽しんでいただいており、灘百選の1つにもなっています。
神戸大学の学生の方に司会と手話通訳をしていただいたステージでは、鬼塚太鼓の演奏から始まり、灘区連合婦人会の民踊まで、各団体から様々な音楽やダンスなどをご披露いただきました。
会場内では、地元の各団体の方々が食べ物やゲームなどのブースを数多く出店いただき、いずれも趣向を凝らした温かいおもてなしで、大変な賑わいとなっていました。
満開の桜を愛でながら、人と人とのふれあいの輪が広がる一日となりました。
最後になりましたが、開催にあたりご尽力いただいた実行委員会のみなさま、関係者のみなさま、学生ボランティアのみなさま、本当にありがとうございました。
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