最終更新日:2025年1月8日
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令和6年の年末も12月26日(木曜)から12月31日(火曜)まで、灘消防団の年末特別警戒活動が行われました。
私も、中本灘消防団長、小濱灘防火安全協会長、作田灘消防署長と12月26日(木曜)に区内の各詰所に訪問をさせていただきました。
訪問先の各詰所の前では、寒い中にもかかわらず各団員の方々が整列して待っておられ大変恐縮しました。また、先日、仕事でホテルでの会合に参加したときにお世話になったホテルマンの方がこの日は団員として参加されていました。
この方に限らず団員の方々は、それぞれの仕事や用事を終えたあと、灘区が安全安心な年末を迎えられるようにという思いで、年末特別警戒活動に参加されています。
今回、訪問をさせていただくなかで、自分なりにこの1年間のことを振り返ってみると、年初に能登半島地震が発生したほか、お盆前には南海トラフ地震臨時情報が出され1週間にわたり警戒体制になったことが思い出されます。また、「六甲ファミリーまつり」や「灘・夢ナリエ」そして「歳末愛のもちつき大会」(神戸楽生会等主催で王子公園駐車場開催)など区内の様々な行事についても消防団の方に警備活動を行っていただき、地域の方々が消防団員として警備活動をしている姿を行事に参加した子どもたちに見せてくれました。このような取り組みは地域への愛着を育むうえでも非常に意義深いことだと思います。
灘区では、この1年間、大規模な災害や事故はなく火災発生件数も昨年度に比べ減少しており、地域のなかで消防団が灘区のまちの安全をしっかり支えていただいていることを改めて感じています。
新年には阪神淡路大震災から30年を迎えます。穏やかな1年となることをお祈りするとともに、灘消防団の方々には、区民の安全安心な暮らしのために引き続きのご尽力をお願いします。
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