最終更新日:2026年10月16日
ページID:86971
ここから本文です。
2026年10月14日(水曜)、市内医療機関から神戸市保健所東部衛生監視事務所あて「毒キノコによる食中毒を疑う患者1名を診察した。」との届出がありました。
調査の結果、10月13日(火曜)13時半頃に、兵庫区内の遊歩道に自生しているキノコを採取し喫食した1名(男子中学生)が、約2時間半後に嘔吐・下痢・腹痛・悪寒等の症状を呈したことが判明しました。
患者がキノコを喫食していたこと、キノコは専門家により毒キノコであるオオシロカラカサタケと鑑定されたこと及び患者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、本件はオオシロカラカサタケを喫食したことによる食中毒と断定しました。
なお、患者は一時入院していたが、現在は回復し退院しています。
熱帯・亜熱帯を原産とする毒キノコで、主に夏から秋にかけて特に高温多湿な時期に発生します。
近年、日本国内の公園や緑地等の草地でも確認されており、食べると食後30分から数時間程度で、嘔吐、吐き気、腹痛、下痢、頭痛、発熱などの食中毒症状を引き起こします。

東京都 健康安全研究センターHPより
行楽シーズンを迎え、野山を散策する機会が増える夏から秋にかけて、全国的に毒キノコによる食中毒が多く発生しています。
キノコの種類や食べた量によっては、重症化し死に至ることや、重篤な後遺症が残ることがあります。そして、それらの毒キノコは、山中だけでなく、身近な場所にも自生します。
※キノコによる食中毒は、そのほとんどが家庭で発生しており、食用キノコと外見がよく似た毒キノコを間違って食べてしまうことが原因です。
食べられるキノコと毒キノコの判別は難しく、専門家によらない判断はとても危険です。
キノコを食べて体調に異常を感じたら、速やかに医療機関を受診して下さい。